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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科34巻11号

1980年11月発行

症例

腎癌摘除後18年経過して皮膚,肺,他側腎に転移したと思われる1例

著者: 金村三樹郎1 多胡紀一郎1 村山猛男1 河辺香月1 上野精1 新島端夫1

所属機関: 1東京大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.1089 - P.1092

文献概要

 腎腺癌の転移は肺,肝,骨などに多くみられ,皮膚への転移は比較的稀である。最近われわれは,腎腺癌に対する腎摘出より18年の長期間の後,肺,他側腎,および比較的稀とされる皮膚への転移をきたした症例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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