文献詳細
症例
False negative bone scanを呈した前立腺癌の1例
著者: 大塚薫1 川村健二1 秋元晋1
所属機関: 1済生会宇都宮病院泌尿器科
ページ範囲:P.1101 - P.1103
文献概要
進行した前立腺癌は高頻度に骨転移を来し,骨X線に変化が現れる以前に骨スキャンに変化が現れるので,早期診断として骨スキャンが用いられるが1),最近われわれは骨X線が陽性を示すにもかかわらず骨スキャンにて変化を認めない症例を経験したので,若干の文献的考察を加え,報告する。
掲載誌情報