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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科34巻7号

1980年07月発行

雑誌目次

綜説

後腹膜腔,尿路系の総合画像診断

著者: 平敷淳子

ページ範囲:P.615 - P.627

Ⅰ.総合画像診断とは1,2)
 画像を用いて診断を行なう医学の専門分野を画像医学とよんでいる。画像の描出方法にはX線を用いる腹部単純撮影,排泄性,逆行性や順行性尿路造影があり,最近では進歩した核医学検査法,超音波断層法やコンピュターX線断層法(CT)が新しく脚光を浴びて来た。総合画像診断とはこれらの画像方法を順序だてて組み合せ,できるだけ患者への侵襲を少なく,安く,短時間に,より正しい診断に到達する診断の体系化を言う。順序だてた画像方法の組み合せ方をflow chartあるいは決定樹木decision treeと呼ぶ。尿路系の病変に関する総合画像診断の体系化は早くからその領域に従事する者の間で興味が持たれ,かつコンセンサスの得られている部分も多い3)。しかし,機器の進歩,記録方法の改良やコンピューターの導入などにより決定樹木はいまだ不変的なものではなく,常に改善されていくべき性格のものである。施設の事情,機器の不均一性や診断医の興味や知識の不均一性も決定樹木を決める上での統一がとれない要因となつている。しかしながら,ここでは理想的な施設を想定し,むしろ理想的とも言える決定樹木をあげてみた。そのひな型を検討していくことはすなわち現在各々の診断医のおかれている状況がどの程度の危険をおかして診断を下しているのか,あるいはどの程度の確信度に基づいて診断を下しているのかの参考となりうると考える。

手術手技

ex vivo surgeryでの手術手技

著者: 日台英雄

ページ範囲:P.631 - P.637

はじめに
 通常の手術手技をもつてしては不可能または困難な腎病変に対して腎を一旦体外に摘出し出血のない明瞭な視野のもとで時間に追われることなく各種手術手技を駆使して安全確実な手術を行ない腎病変を是正したのち腸骨窩に自家移植する方法がex vivo surgeryである。
 本法については日本人によるpriorityがある1)にもかかわらずむしろ欧米で注目されていたが,近年わが国でも若干の報告がみられるようになつた2〜6)。ex vivo surgeryは成功率も高いと評価されているが,なおかつ腎摘出術,腎手術,自家腎移植といつた通常の手術法からいえばいわばtriplesurgeryともいえる手術である点,その適応はあくまで厳密にすべきであると考えている。著者は腎サンゴ状結石の本法適応については単腎でしかも特殊なケースにのみあてはまるものと思い,したがつてその経験はない。以下著者の経験した腎血管性病変と腎癌例にもとづき手術手技について述べる。

講座

腫瘍と免疫(7)—人癌の体液性免疫抑制

著者: 漆崎一朗

ページ範囲:P.639 - P.644

はじめに
 癌細胞が正常細胞に認められない腫瘍特異抗原を有することは実験腫瘍のみならず人癌においてもすべての腫瘍とはいい難いが証明されてきている。それにもかかわらず癌細胞が異物として認識され排除されないのは何故であろうか。Tumorescape from immune surveillanceの問題は腫瘍免疫をめぐる中心研究課題となつている。Currie1)は第1表に示すように,実験腫瘍の成績からその要因を分類し,腫瘍細胞側からは抗原性の差異による免疫学的選択immunoselection,少数個の腫瘍細胞が生体の免疫応答をくぐり抜けるsneakingthrough,腫瘍抗原のmodulationやsheddingをあげ,宿主の免疫応答性から,免疫学的寛容im-munological tolerance,免疫学的不応答immunolo-gical unresponsivenessをあげている。人癌について抗原の分析は必ずしも明らかではないが,癌患者の細胞性免疫能が特異的にも非特異的にも低下していることは明らかであり,さらに癌の進行増殖に伴い著しく障害されてくることも知られている2)。したがつて宿主の免疫応答性の障害機序が重要視されるのである。このような状態において必ずしも癌細胞に対し宿主は免疫学的に無防備の状態にあるかどうかは疑わしい。

原著

後腹膜病変の鑑別診断におけるCT (Computed Tomography)の役割

著者: 加藤哲郎 ,   根本良介 ,   森久 ,   岩田克夫 ,   三浦邦夫 ,   清水世紀

ページ範囲:P.651 - P.655

緒言
 泌尿器科領域における全身用Computed Tomo-graphy(以下CTと略す)の有用性に関しては,すでにいくつかの報告が見うけられる1〜3)。これらの報告を総合すると,CTの有用性として次のような点が挙げられる。1)従来のX線検査では描出できなかつた病変を映像化する。2)病変の内部構造を明らかにする。3)病変の水平方向の拡がりを知り,従来のX線検査とあわせた立体的な情報から,治療方針の選定や治療効果の判定に用いる。4)逆行性腎盂撮影,血管撮影あるいは後腹膜送気法などの侵襲の多い検査を省略する。
 ところで,以上のような利点に加えてCTが広く普及し精度も向上した現在では,CTを日常検査の1つと考えて特殊な病変のスクリーニングに使うことも可能である。著者らは今回,従来のX線検査では発見が困難とされていた後腹膜病変の検索にあたり,CTを静脈性腎盂造影(以下IVPと略す)につぐスクリーニング検査として施行した結果,興味ある症例を発見し得たので報告する。

Photocystoscopyについて

著者: 三木誠 ,   町川豊平

ページ範囲:P.657 - P.660

緒言
 膀胱鏡写真撮影法の簡易化について,われわれはかねてより検討してきたが1),最近膀胱鏡検査に際し,手軽にかつ失敗なく膀胱内所見を写真撮影できる装置を開発した2)。そこでその装置を使用したPhotocystoscopy(写真膀胱鏡検査法)について概説する.

間歓自己導尿セット

著者: 宮崎一興 ,   石堂哲郎 ,   高坂哲

ページ範囲:P.663 - P.665

 慢性期(固定期)の神経因性膀胱および低緊張性膀胱に対し,LapidesらはClcan intermittentselfcatheterization1)を行ない,成果を上げている。その後,神経因性膀胱で残尿の多いもの,尿路感染が慢性化した者に対する自己導尿法は世界的に普及し2〜4),一時はnon-sterile catheterizationでも十分であるとする報告まで現れた5)。われわれも一時non-sterile catheterizationを数名の慢性期脊損患者に施行したが,少数ながら,尿道炎,副睾丸炎を併発する者があり,non-stcrile法は完全に安全な方法とは言えないと考えるに至つた。最近われわれは,簡便な自己導尿セットを考案し,主として慢性期脊損者,二分脊椎患者に1日数回の自己導尿を行なわせており,ほぼ良好な結果を得たのでここに報告する。

文献抄録

CT-scanによる膀胱腫瘍の浸潤度検査

ページ範囲:P.655 - P.655

 膀胱腫瘍の予後判定,治療法の決定には,腫瘍浸潤度の正確な判定が重要であるが,従来は内視鏡所見,生検組織所見,麻酔下の双手触などが臨床的簡便な方法として用いられている。しかし,放射線照射後の腫瘍浸潤度の判定となると,上掲の臨床的判定法と実際に摘出膀胱についての病理学的判定とではその誤差は50%以上と言われる(Whitmore,1977)。そこで著者らはCT-scanningによる浸潤度判定結果と従来の臨床的方法,そして摘出膀胱組織浸潤度との比較について症例をあげて述べている。
 CT-scanの方法として,5%Gastrographinを経口的に投与,直腸にも空気とGastrographinを注入する。scan中に20mgブスコパンを静注する。恥骨からL5に至る間を1.5cm 20sで撮影する。検査対象とした症例は50例の膀胱腫瘍で,うち15症例は膀胱摘出による病理診断と比較検討した。

Urological Letter

腎カルブンケルの診断と治療,他

ページ範囲:P.660 - P.660

 38歳の黒人女性が左側腹部痛と発熱と悪寒を訴えて来院した。尿培養をくり返したが陰性だつたし,抗酸菌も培養で陰性だつた。また抗生物質に対しても反応は良くなかつた。
 単純X線撮影でも静脈性尿路撮影でも左腎の中央の高さに直径5cmの腫瘤のあることがわかつた。しかし,腎盂腎杯に病的所見は現われなかつた。

症例

腎Oncocytoma

著者: 岡田清己 ,   天谷龍夫 ,   山本忠男 ,   森田博人 ,   熊谷振作 ,   岸本孝 ,   桜井勇 ,   山田勉

ページ範囲:P.667 - P.671

 腎腫瘍の多くは悪性腫瘍であるが,最近,On-cocytomaと呼ばれる予後良好な腎腫瘍が発表されてきた1〜5)。Oncocytomaとは6)エオジン好性の細胞質を有し,多数の糸粒体が存在している細胞からなる腫瘍である。腎には良性腫瘍として皮質腺腫が存在するが,腎Oncocytomaはそれとは明らかに異なり,組織学的にはむしろ顆粒細胞癌に近い1)。最近,われわれは2例の腎Oncocytomaを経験し,1例はすでに発表している7。観察期間が短いため予後に関しての結論を出すことはできないが,自験例の臨床像,組織像を記載し,文献的考察を試みた。

CTが診断に有用であつた尿管腫瘍の1例

著者: 平川真治 ,   足立望太郎 ,   濱本隆一 ,   西本和彦 ,   後藤甫

ページ範囲:P.673 - P.676

緒言
 原発性尿管腫瘍は近年報告例が増加してはいるが,比較的まれな疾患である。診断は通常臨床症状,膀胱鏡検査,尿細胞診,尿路X線検査などによりなされている。しかし,症例によつては診断の困難なこともある。われわれは最近,尿管腫瘍を疑つてCTを施行し,診断し得た1例を経験したので報告する。

小児尿管ポリープの1例

著者: 三浦猛 ,   里見佳昭

ページ範囲:P.677 - P.680

はじめに
 尿管ポリープの報告は,本邦では大沢ら1)が121例を集計しており,それほど稀な疾患ではないが,小児例は本邦8例2〜6,11),外国例10例7〜10)の報告をみるのみである。今回われわれは,6歳の非炎症性尿管ポリープを経験したので,本邦8例の集計と若干の検討を加えて報告する。

尿失禁に対する腟壁形成術の2例

著者: 近藤厚生 ,   小谷俊一 ,   筧英雄

ページ範囲:P.681 - P.684

 成人女性でみつかる尿失禁のタイプは腹圧性尿失禁(Stress incontinence)かurge incontincnceか,またはこの両者の合併することが多い。治療法は発生病因と尿失禁の程度に応じて決定しなければならない。保存的にはalpha adrenergic stimu-lant1)やanticholinergicsの投与,外科的には膀胱頸部の挙上と尿道の延長をはかるMarshall-Mar-chetti-Krantz氏手術2)や内視鏡的頸部挙上術3),更にはprosthesisによる球部尿道圧迫法4)などがある。一方,腹腔内臓器を支持する骨盤底筋肉群の脆弱化のため子宮脱,膀胱下垂を伴う症例ではしばしぼ排尿困難,尿失禁を伴う。この症例に頸部挙上術を企てることは尿道・三角部間の相対的位置関係をより非生理的とし,仮に尿失禁は治癒しても排尿困難の程度は増強するかもしれない。この場合には腟前壁を縫縮し,尿道と三角部の解剖学的関係を元に復帰せしめる腟壁形成術(colpor-rhaphy)が適応となる。強度の子宮脱を伴う際には子宮摘出術が同時に必要である。この手術が適応となつた2症例を尿流動態検査成績と共に報告する。1例はstress incontinence,他の1例はunstable bladderに由来するurge incontinence症例である。

尿道下裂に対するone-stage repairの経験

著者: 新村研二 ,   大城俊夫 ,   青柳文也

ページ範囲:P.689 - P.692

緒言
 尿道下裂の発生頻度はCampbell1)によれば0.23%,本邦でも石塚2)の報告では0.1%になつている。泌尿器科外来新患者数に対しては0.52%3)で,泌尿性器系先天異常の代表的疾患の一つである。しかし,一般の泌尿器科医は尿道下裂を治療する機会は少ない。皮膚を利用して尿道を形成するという日頃なれない操作を経なければならず,これを習得することは容易でない。
 現在尿道下裂に対しては索切除を行ない,ついで6ヵ月から1年の期間を置いて陰茎皮膚を利用して,3〜4層の連続縫合で左右の皮膚弁を寄せ合わせ尿道を形成するというtwo stageによる方法が一般的である。

陰嚢皮膚マダニIxodes persulcatus Schulze刺咬症の1例

著者: 平林直樹 ,   芦田欣也 ,   柳沢温

ページ範囲:P.693 - P.694

はじめに
 本邦における人体マダニ刺咬症の報告は,比較的少ない。最近われわれは陰嚢皮膚に刺咬した症例を経験したので報告する。

小さな工夫

内シャントの新しい作製法

著者: 小川由英 ,   北川龍一 ,   中山凱夫 ,   笠井美彦 ,   大場正二 ,   東條静夫

ページ範囲:P.695 - P.695

 慢性血液透析患者の増加は著しく,長期生存者も増している。透析を気持良く行なうためにはシャントの良,不良がかなり影響する。血管が細い小児や女性では人工血管をやむなく挿入することもあるわけである1)。最近の微小血管外科の進歩は著しく1mm以下の血管吻合の開存率も非常に良くなつている。最近Lauritzen C.(1978)2)により報告され注目されているSleeve吻合を内シャント作製に応用してみたのでその手技を紹介する。

Case Study

VURによる慢性腎盂腎炎

著者: 仁藤博

ページ範囲:P.697 - P.700

 34歳,家婦。
 1972年4月,新婚旅行中に膀胱炎から,38〜39℃の発熱あり,その後妊娠して9ヵ月後に帝切で,出産(発熱,高血圧のため)。1976年6月に第2子出産するも異常なかつたが,1978年2月再び膀胱炎から悪感を伴つた発熱をみ,某総合病院および某医大で慢性腎盂腎炎として投薬をうけていた。この間,膀胱尿管逆流の検査も受けたが異常なかつたという。最近また膀胱刺激症状とそれにひきつづく発熱をみたため当科を受診。既往歴,家族歴に特記すべきことなし。

交見室

子宮全摘後の神経因性膀胱の尿失禁,他

著者: 黒田一秀

ページ範囲:P.702 - P.704

 本誌33巻12号掲載の斉藤氏ら表題論文を中心として,本欄で宮崎,近藤,今林諸氏と斉藤氏との御交見を興味深く拝読した。斉藤氏から小生にも用語問題について意見を求められましたので,とりあえず愚見をのべます。
 神経因性膀胱の用語一般について,成書に使用されているものに限つても,著者ごとの便宜上の名称が多様な使われかたをしていて統一がないことは,下部尿路ウロダイナミックの基礎的臨床的研究が重視され論文が増加するにつれ,ますます痛感されるようになつて来た。この点1974年International Continence So—ciety〔ICS〕がMainzの集りで最初の用語基準を決めている。わが国の神経因性膀胱研究会(神奈川リハビリテーション・センター泌尿器科,事務局長宮崎一興氏)でもようやく用語委員会を発足させたところである。どんな内容で症状,検査所見,病型などを定義するかが課題なわけであるが,下部尿路の機能が貯尿,排尿,コンチネンス(禁制という邦語もなじみにくい)という単純な現象でありながら複雑な因子によつて営まれているものであるから失禁一つをとつても,患者自身の表現であるSymptomとしてはもちろん,医者の観察徴候としても,また特定の病型として述べられても,その内包することが多いので,一,二の検査法だけから云々することはできなくなつてきた。今林氏のいわれる通りである。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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