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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科34巻9号

1980年09月発行

綜説

プロスタグランディンと腎疾患

著者: 多胡紀一郎1 森忠三1 奴田原紀久雄1 東原英二1

所属機関: 1東京大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.819 - P.829

文献概要

はじめに
 プロスタグランディン(Prostaglandin,以下PG)は生体に広汎に存在する不飽和の脂肪酸である。第1図に示すProstanoic acidを基本とした構造を有する。本稿では,腎PGの総説のうち,1)合成と分解,2)水と電解質代謝に及ぼす役割について簡単に要約し(これらについては文献1,2を参照されたい),主として腎に関連した疾患とPGについての総説を試みた。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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