文献詳細
症例
Cavernoglandular Shunt法による持続陰茎勃起症の治療
著者: 山本雅憲1 三宅弘治1 三矢英輔1
所属機関: 1名古屋大学医学部泌尿器科学教室
ページ範囲:P.83 - P.86
文献概要
持続陰茎勃起症に対するいくつかの外科的治療法のうち,陰茎海綿体・尿道海綿体吻合術と,陰茎海綿体・伏在静脈吻合術の2つが,最も普通に行なわれてきた。近年,Winterらによつて,Cavernoglandular Shunt法が紹介され,その有用性が検討されているが,今回われわれは,痛みを伴う持続勃起を繰り返す患者に対し,この方法を試み,良好な結果を得たので報告する。
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