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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科35巻10号

1981年10月発行

原著

尿路性器結核の臨床的観察

著者: 川村健二1 藤田道夫1 村上信乃1

所属機関: 1旭中央病院泌尿器科

ページ範囲:P.989 - P.993

文献概要

緒言
 従来,尿路性器結核は泌尿器科においてもつとも頻度の高い疾患の一つであつたが,最近は化学療法の発達や生活水準の向上などで発生頻度が減少し,予後も向上したといわれている。しかし,いまだに新鮮例も多く,また臨床像も複雑化しているなどの点から決して軽くみることのできない疾患である。今回,当院泌尿器科における過去11年間の尿路性器結核についての臨床統計をまとめたのでここに報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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