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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科35巻11号

1981年11月発行

症例

膀胱扁平上皮癌の放射線治療—膀胱二重造影により効果判定した1例

著者: 三方律治1 木下健二2

所属機関: 1青梅市立総合病院泌尿器科 2東京都立駒込病院泌尿器科

ページ範囲:P.1101 - P.1103

文献概要

 膀胱癌,特に扁平上皮癌患者については,放射線治療が有効であるため,放射線照射を行なう頻度が増している。膀胱癌のレントゲン診断法としてuniversal gyroscopic X-ray TV apparatus使用double contrast cystography(以下gyro-d.c.c.と略す)が有用であるといわれている1〜3)。今回われわれは膀胱扁平上皮癌患者に放射線治療を行ない,その効果判定にgyro-d.c.c.が有用であつた症例を経験したので,症例経過とレントゲン写真を供覧する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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