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Ⅰ.総合画像診断の進め方
腎の腫瘤性病変は嚢胞性病変と実質性病変に大別され,実質性病変は,さらに腫瘍,肉芽腫,膿瘍,血腫などに分かれる。
したがつて,腎の腫瘤性病変をスクリーニング検査により拾い上げる診断法がfirst stepであり,腫瘤性病変を嚢胞性病変と実質性病変に鑑別する診断法がsecond stepとなる。ついで実質性病変と診断された場合には,その質的診断を決定するための診断法がthird stepとなる。
腎の腫瘤性病変は嚢胞性病変と実質性病変に大別され,実質性病変は,さらに腫瘍,肉芽腫,膿瘍,血腫などに分かれる。
したがつて,腎の腫瘤性病変をスクリーニング検査により拾い上げる診断法がfirst stepであり,腫瘤性病変を嚢胞性病変と実質性病変に鑑別する診断法がsecond stepとなる。ついで実質性病変と診断された場合には,その質的診断を決定するための診断法がthird stepとなる。
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