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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科35巻2号

1981年02月発行

講座

泌尿器科疾患の総合画像診断(2)—腎の腫瘤性病変

著者: 永井純1

所属機関: 1帝京大学医学部放射線医学教室

ページ範囲:P.131 - P.137

文献概要

Ⅰ.総合画像診断の進め方
 腎の腫瘤性病変は嚢胞性病変と実質性病変に大別され,実質性病変は,さらに腫瘍,肉芽腫,膿瘍,血腫などに分かれる。
 したがつて,腎の腫瘤性病変をスクリーニング検査により拾い上げる診断法がfirst stepであり,腫瘤性病変を嚢胞性病変と実質性病変に鑑別する診断法がsecond stepとなる。ついで実質性病変と診断された場合には,その質的診断を決定するための診断法がthird stepとなる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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