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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科35巻3号

1981年03月発行

文献概要

症例

膀胱扁平上皮癌の1例

著者: 実川正道1 小山雄三1 西田一巳2

所属機関: 1国立栃木病院泌尿器科 2国立栃木病院病理

ページ範囲:P.277 - P.280

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 原発性膀胱扁平上皮癌は比較的頻度は低いが,浸潤性増殖傾向が強いため早期から腫瘍が膀胱の近接臓器に局所的に浸潤していることが多いので,治療方法の選択に関して問題のある疾患である。著者らは原発性膀胱扁平上皮癌に対し,anterior pelvic exenterationおよび骨盤腔リンパ節郭清術を行ない,術後6ヵ月ではあるが順調な経過をみた症例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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