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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科35巻5号

1981年05月発行

原著

尿細胞診の臨床的意義

著者: 能登宏光1 根本良介1 加藤哲郎1

所属機関: 1秋田大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.469 - P.473

文献概要

緒言
 近年,細胞診の適用域は著しく拡大され,その目的はスクリーニング,診断ならびに治療効果判定に大別される。泌尿器科領域でも職業性膀胱癌のスクリーニングや上皮内癌の診断,膀胱癌の保存的療法後の経過観察などの目的に広く活用され,その臨床的価値が再認識されるようになつてきた。今回,われわれは秋田大学医学部附属病院と関連病院の泌尿器科における過去5年間の尿細胞診を集計し,その有用性について検討を加えたので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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