icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科35巻7号

1981年07月発行

Case Study

尿細胞診上,尿管悪性腫瘍の合併を疑わしめた腎結石の症例

著者: 上田公介1 渡辺秀輝1 大田黒和生1 柴田偉雄2

所属機関: 1名古屋市立大学泌尿器科 2名古屋市立大学病院中央検査部

ページ範囲:P.701 - P.704

文献概要

 58歳,女性。特記すべき家族歴,既往歴はない。1977年9月左側腹部鈍痛のため近医を受診した。検尿で尿潜血陽性となることが何度かあり,当院内科を1979年1月に紹介された。IVPにて左腎結石と診断され,内服薬投与を受けていたが,1980年10月になり,尿中に凝血塊を混じるようになり当科を受診した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら