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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科36巻10号

1982年10月発行

雑誌目次

綜説

デジタルサブトラクション血管撮影の現況

著者: 蜂屋順一

ページ範囲:P.903 - P.910

はじめに
 最近の医用画像工学の急速な展開と共に次々に生み出されてくる新しい各種の診断手法には一つの共通した特徴がある。それはいずれも非侵襲的な性格の検査によつて従来は考えられなかつたほど高度の診断情報が与えられるという点である。
 このような診断手法の「非侵襲化」の波は,あらゆる画像診断の中で最も「侵襲的」な検査の一つに属する血管撮影にも及ぶに至り,今やdigital subtraction angiography (DSA),digital angiography(DA),あるいはやや広義にdigital radiography(DR)と呼ばれる手法1〜7)が登場するに及んで血管撮影のあり方も少なからぬ変革をせまられている。本法は血管中の微量のヨードのX線信号をデジタル化した上でコンピュータによる画像処理(サブトラクションおよびエンハンスメントなど)を行い鮮明な高コントラスト画像とするものである。このため古くRobb & Steinberg(1939)8)によつて創始された経静脈性血管造影が簡便で信頼度の高い検査として新しい形で再登場することになり,血管撮影の非侵襲化と効率的なスクリーニング的使用を可能にしたわけである。

Urological Letter

サイオテーパ注入の副作用,他

ページ範囲:P.910 - P.910

 表在性癌の治療および再発予防のためにサイオテーパを膀胱内に注入することは12年以上も行われてきている。副作用としては無気力,疲労感,嘔気および膀胱刺激症状などが報告されている。それに加えて骨髄抑制作用があるとか死亡したという報告もある。
 筆者らのクリニックでは膀胱内サイオテーパ注入例のうち膀胱出血のために輸血を必要とした例や入院やホルマリンの膀胱内注入を必要とした例が4例ある。これらの4例の出血時に静脈性尿路X線撮影,尿の細胞学的検索および膀胱鏡的検査を行つたが明らかな原因を解明することはできなかつた。

手術手技

尿管尿管吻合術

著者: 松本恵一 ,   垣添忠生 ,   西尾恭規

ページ範囲:P.913 - P.918

緒言
 消化器外科では腸吻合術は最も基本的なものであるが,泌尿器外科にあつては尿管吻合術はいささか趣を異にしている。すなわち,尿管吻合を行うような症例がそれ程多くないため,多数例の経験を持つている泌尿器科医は少ないと思われる。近年尿路変更術が癌治療面で増えてきてはいるが,尿管吻合ではなく尿管腸吻合術の方が増加しているように思える。
 国立がんセンター病院では,1978年来尿路変更法として一側合流尿管皮膚瘻術を施行してきた。本法については既に36例の検討結果を報告した1)が,その後症例数は81例を数えるようになつたので本法を中心に述べてみたい。さらに,尿管尿管端側吻合術,尿管尿管端々吻合術についても言及する。

追加発言・1—経尿管・尿管瘻術

著者: 竹内弘幸 ,   横川正之

ページ範囲:P.918 - P.919

 主題をはなれるが,はじめに用語の問題にふれておきたい。transuretero-ureterostomyに対する日本語訳として,交叉性尿管尿管吻合術を用いる者が多く,本稿の主論文記述者である松本は尿管尿管吻合術を用いられており,いまだ一定していない。医学用語では原語をなるべく頭から順にそのまま訳してそれぞれの語義がわかるように配列する方針がとられており,しかも個々の原語と訳語とはなるべく一対一に対応するのがよいとされている。この方針に従うと,"trans-"はある物を貫き超えて向う側へという意味から"経"あるいは"超"と訳され,"-stomy"はstomaを作ることつまり口あるいは瘻を作ることから"フィステル形成術"あるいは"造瘻術"と訳されている。これを吻合術とするのはおかしい。同語にはanas-tomosisが対応しているからである。したがつて"transuretero-ureterostomy"は"経尿管・尿管造瘻術"あるいは"経尿管・尿管フィステル形成術"とするのが正しいが,後半の部分は簡略に"-尿管瘻術"でよいのではなかろうか。これで原語の意味する他側の尿管を経て患側尿管の尿を流出させる術,という内容はよく了解できよう。

追加発言・2—Transuretero-ureterostomyの経験

著者: 宇山健

ページ範囲:P.919 - P.920

 Transuretero-ureterostomy (以下TUUと略す)は1934年にHigginsが最初の臨床例を報告して以来,欧米においては種々の下部尿管疾患に対する尿路変更術のひとつとして試みられている。TUUは比較的に簡単な術式であり,その応用範囲も広いと考えられるが,本邦では一般的術式とはなつていないようである。その大きな原因として,吻合によるrecipient側尿管の傷害に対する懸念があると思われるが,松本論文にも述べられているように,そのような危険性はほとんど問題にならないとする報告が多い。われわれは1975年以来,13例(片側尿管腟瘻7例,膀胱癌3例,尿管癌,尿管端々吻合不全,直腸癌の各1例)に対してTUUを施行してきた。その術後経過を比較的長期にわたつてIVPで追跡し,若干の知見を得ているので追加する。
 本法の適応は,中部尿管以下の病変に対して適応があると考えている。主として片側性尿管腟瘻に対する術式として評価しているが,尿管下位の腫瘍あるいは膀胱癌のうち膀胱壁部分切除術が適応となるものにも応用できる。

講座

泌尿器科系疾患の微細構造の見方(10)—前立腺癌

著者: 古里征国 ,   山口裕 ,   川口信彦

ページ範囲:P.925 - P.931

 本講座においては前立腺癌組織を電顕で観察すると,どのようにみえるのかということを肥大症を対照として述べ,さらに最近の著者らの知見を少々加えて提示したい。これに先立つて,採取された前立腺組織の電顕観察のための取り扱いに必要とする注意を簡単に付け加えることにした。

座談会

泌尿器科卒後教育について

著者: 吉田修 ,   北川龍一 ,   牧野永城 ,   町田豊平

ページ範囲:P.935 - P.948

 町田(司会) 医師の教育は生涯教育といわれておりますが,これは医師自身が永遠の学習者として自らも学ばなければならないこと,そして問題解決能力を常に養つていかなければいけないことを言つているものと思います。しかし,立派な医師—良医を育てる,あるいは,自分自身が良医になるというのは,たいへん難しいことです。生涯教育の中でも大学を卒業して2年ないし5年の,いわゆる卒後研修の時期というのは非常に大事な時期に当たつていると思います。
 そこで今日は,外科系臨床研修としての泌尿器科の卒後研修はいかにあるべきか,また卒後研修をどのようにすすめるかなどの問題を話し合つていただくことに致しました。

シンポジウム

VUR—手術適応と予後

著者: 折笠精一 ,   生駒文彦 ,   大田黒和生 ,   川村猛 ,   桑原正明 ,   山田智二 ,   畠亮 ,   妹尾康平 ,   近藤厚生 ,   安田耕作 ,   石堂哲郎

ページ範囲:P.953 - P.967

はじめに
 折笠 近年ますます患者数の増加がみられるVURは,腎機能障害,UTIとの関連において臨床上極めて重要な疾患であり,様々な興味ある問題を含んでいる。VURは今だ未解決の多くの問題を含むが,本日は臨床家として最も知りたい手術適応と予後について考えてみようという訳である。本日の主題の関係と,問題を複雑にしないため一般にprimary reflux,nonobstructed refluxと呼ばれているものを対象にし,VURの病因論や診断法,手術術式の優劣については触れない。またunstable bladderなどsubclinicalの神経障害,refluxing nephropathyの問題も時間の関係で深く論じない予定である。
 まず手術適応を考える上でどうしても知らなければならないVURのnatural historyを知る目的で,小児VURの保存療法による長期追跡成績を統計的にお話しいただき,その平均的姿を明らかにしたい。

原著

膀胱部分切除術の検討—再発後,膀胱全摘術を施行した症例の治療成績

著者: 西尾恭規 ,   松本恵一 ,   安藤正 ,   垣添忠生

ページ範囲:P.971 - P.974

緒言
 膀胱癌は泌尿器悪性腫瘍の過半分を占め,近年さらに増加の傾向にある。しかし,その治療法については,種々の形式のものが工夫されてはいるが,多くの問題を有している。
 当センターでは,他の医療施設にて,TURや膀胱部分切除術を受け,再発後に来院する症例が多い。今回,膀胱癌で膀胱全摘術を施行した症例のうち,膀胱部分切除術の既往を有する症例につき治療成績をまとめ検討を加えたので報告する。

症例

多発性尿管憩室の1例

著者: 千野武裕 ,   青柳直大 ,   宍戸悟 ,   工藤潔 ,   千野一郎

ページ範囲:P.975 - P.978

緒言
 尿管憩室は,尿管限局部より本来の尿管腔の外方にこれと連絡する嚢状物1)と定義されており,本邦では1976年久島ら2)により46例が集計されている。一方,多発性尿管憩室は1977年青山ら3)により本邦第1例目が報告され,1978年三浦ら4)が第2例目を報告しているにすぎない。
 著者らは,最近46歳男性で,肉眼的血尿および左側腹部痛を主訴として来院した患者で,DIPにより診断し,RPにより確認できた多発性尿管憩室の1例を経験した。これは本邦文献上,第3例目と思われる。

脊損患者に発生した膀胱腫瘍の1例

著者: 安藤正夫 ,   牛山武久 ,   武田裕寿 ,   水尾敏之 ,   横川正之 ,   松原修

ページ範囲:P.979 - P.983

緒言
 脊髄損傷患者には膀胱腫瘍の発生する頻度が高いと言われているが,実際の報告例は意外に少ない。最近われわれは,55歳男性の脊損患者で受傷25年後に膀胱腫瘍が発生した1症例を経験した。この症例を通じて,脊損患者と膀胱腫瘍発生の関連性を文献的に考察し,脊損患者の尿路管理において尿路腫瘍発生の予見をもつて,長期に観察する必要性を認識したので報告する。

Gil-Vernetによる尿道形成術の5例

著者: 国沢義隆 ,   松本克之 ,   星野嘉伸

ページ範囲:P.987 - P.990

緒言
 Gil-Vernetによる尿道形成術は,陰嚢皮膚弁を利用するため複雑な後部尿道狭窄に対して有効な手術方法である。われわれは過去後部尿道狭窄5例に対してGil-Vernetの尿道形成術を用い良好な結果を得たので報告する。

Syncytiotrophoblastic giant cellを伴つた精上皮腫の1例

著者: 中村薫 ,   萩原正通 ,   小山雄三 ,   出口修宏 ,   田崎寛 ,   秦野直 ,   秦順一

ページ範囲:P.991 - P.993

 Radioimmunoassay(RIA)に代表される微量定量法の進歩に伴い,human chorionic gonadotropin(HCG)陽性の精上皮腫症例が多数報告されるようになつた。われわれは最近,絨毛性合胞体細胞様巨細胞syncytiotrophoblastic giant cell(STGC)を伴い,血中HCGの高値を示した精上皮腫症例を経験し,本症例のHCG産生能について,生化学的,免疫組織化学的検索を行つたので報告する。

文献抄録

睾丸腫瘍後腹膜転移巣の化学療法後の組織学的分析

ページ範囲:P.990 - P.990

 Samueles(1975)らは,抗癌剤の癌細胞分裂サイクルに対する効果を利用して,睾丸腫瘍転移巣に対してbleomycin,vinblastinの併用療法を行つて完全寛解が40%に見られたとし,同様好成績が報告されるようになつてから,化学療法後の転移巣摘出治療を行うステップになつたと著者は述べている。その後抗癌剤としてplatinumが導入されbleomycin,vinblastinの三者併用により70%の完全寛解を見たとの成績も報告され,残存転移巣に対して外科的治療は積極的に行われるようになつた。
 著者らはnonseminomatousの腫瘍に対して上記三者併用の化学療法後転移巣を摘出し,51症例の経験について報告した。転移巣の検索は超音波とCTによつて行いリンパ節の完全清掃と転移組織の摘出を施行した。51症例についてリンパ節を含めて摘出転移巣の組織所見についてみると,16症例では壊死出血病巣など線維化巣のみが認められ,16例は奇型腫組織の残存があり,その他の19例では癌組織の残存が認められた。線維化組織のみの16例中1名はその後に肺に胎生癌組織の転移が出現して死亡したが,他の15例は健康である。奇型腫組織の16例では,うち4例に一部未熟奇型腫の組織があつた。

小さな工夫

膀胱内圧測定用カテーテルの一工夫—経皮的膀胱内留置2腔カテーテルについて

著者: 西沢理 ,   守屋至 ,   能登宏光 ,   中村久 ,   原田忠 ,   土田正義

ページ範囲:P.995 - P.995

 膀胱内圧測定法は下部尿路機能検査法の中で欠くことのできない検査法である。そして,その実施には膀胱内圧測定路および滅菌水の膀胱内注入路としてカテーテルの膀胱内挿入が必要とされる。これまで,私たちはtwo-way方式のカテーテルを経尿道的に膀胱内に挿入して注入と内圧測定を行つてきた1)。しかし,下部尿路機能をより正確に評価することを目的とした膀胱内圧と直腸内圧,括約筋筋電図および尿流量などとの同時記録方法を行う際には,これまでの方法では排尿時に尿流と同時にカテーテルが抜去され,検査に支障をきたす場合があつた。そこで,私たちは最近2腔カテーテルを恥骨上から経皮的に膀胱内に留置して内圧測定と注入を行い,良好な結果を得ているので紹介する。
 第1図に12ゲージ2腔カテーテル,第2図に10ゲージメディカット針およびカニューラを示す。メディカット針をstyletとして用いてメディカットカニューラを恥骨上から膀胱内に穿刺し,注射器で尿の逆流を確認後,メディカット針を取り除き,2腔カテーテルをカニューラ内を通して膀胱内に挿入留置する。カニューラを腹壁から抜いた後,2腔カテーテルの圧測定路には圧トランスデューサを連結して膀胱内圧を測定するとともに,注入路にはイルリガートルまたは拍動ポンプを連結して膀胱内注入を行つた。

交見室

膀胱腫瘍TURにおける閉鎖神経ブロックについて/温水療法雑感

著者: 小柴健

ページ範囲:P.996 - P.996

 臨泌36巻8号の岡村先生らの論文拝読しました。 閉鎖神経の刺激によつて起こる大腿内転筋群の急激な収縮反射は膀胱腫瘍のTURに際して最も注意を要する危険な現象であり,筆者もその対策には長年にわたつて苦慮してきた。またこの現象が膀胱腫瘍の好発部位である尿管口周辺ならびにその外側部のTURに際してよく起こることも一層この問題を大きくしていた。従来はその対策として気管内挿管による全麻下で,十分な筋弛緩剤の使用のもとにTURを施行するのが通例であつたが,この論文の著者らも述べているように,TURの対象となる患者には呼吸器系に合併症を持つた高齢者も少なくなく,腰椎麻酔ないしは硬膜外麻酔下で手術を施行する方がより簡便かつ安全であることは論をまたない。
 最近麻酔関係の論文に膀胱腫瘍のTURに際して閉鎖神経ブロックを併用することの効果が散見されるようになり,北里大学病院においても麻酔科の協力のもとに1981年6月から現在まで,10症例に対して目盛付ルンバール針を使用し,エピネフリンを添加した1%もしくは2%キシロカイン10mlを注入薬として用いて好結果を得ているが,この論文に紹介されたneutra-cerとpole針を用いる方法は閉鎖神経ブロックをより簡便かつ確実にするものとして注目される。また著者らがそれを早急に取り入れ,18症例に使用した好成績を報告したことは敬服に値する。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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