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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科36巻10号

1982年10月発行

座談会

泌尿器科卒後教育について

著者: 吉田修1 北川龍一25 牧野永城3 町田豊平4

所属機関: 1京都大学医学部泌尿器科 2筑波大学臨床医学系泌尿器科 3聖路加国際病院外科 4東京慈恵会医科大学泌尿器科 5現:順天堂大学医学部泌尿器科

ページ範囲:P.935 - P.948

文献概要

 町田(司会) 医師の教育は生涯教育といわれておりますが,これは医師自身が永遠の学習者として自らも学ばなければならないこと,そして問題解決能力を常に養つていかなければいけないことを言つているものと思います。しかし,立派な医師—良医を育てる,あるいは,自分自身が良医になるというのは,たいへん難しいことです。生涯教育の中でも大学を卒業して2年ないし5年の,いわゆる卒後研修の時期というのは非常に大事な時期に当たつていると思います。
 そこで今日は,外科系臨床研修としての泌尿器科の卒後研修はいかにあるべきか,また卒後研修をどのようにすすめるかなどの問題を話し合つていただくことに致しました。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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