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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科36巻10号

1982年10月発行

原著

膀胱部分切除術の検討—再発後,膀胱全摘術を施行した症例の治療成績

著者: 西尾恭規1 松本恵一1 安藤正1 垣添忠生1

所属機関: 1国立がんセンター病院泌尿器科

ページ範囲:P.971 - P.974

文献概要

緒言
 膀胱癌は泌尿器悪性腫瘍の過半分を占め,近年さらに増加の傾向にある。しかし,その治療法については,種々の形式のものが工夫されてはいるが,多くの問題を有している。
 当センターでは,他の医療施設にて,TURや膀胱部分切除術を受け,再発後に来院する症例が多い。今回,膀胱癌で膀胱全摘術を施行した症例のうち,膀胱部分切除術の既往を有する症例につき治療成績をまとめ検討を加えたので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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