icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科36巻3号

1982年03月発行

文献概要

文献抄録

小児の経恥骨尿道形成術

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.224 - P.224

文献購入ページに移動
 小児の後部尿道形成術は成人に比較して困難で,経恥骨尿道形成術の報告も少ない。著者らは12例の少年の後部尿道狭窄症に対して上記の形成術を施行して,その成績と合併症について述べている。
 患者は7歳から21歳までで平均年齢15歳で,術後の経過観察期間は平均32ヵ月である。12例中10例は骨盤損傷による膜様部の狭窄例で,他の2例は後部尿道奇形術後の狭窄例である。これら12例はいずれも以前に形成術施行後の再発症例である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら