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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科36巻4号

1982年04月発行

文献概要

手術手技

追加発言・2

著者: 大堀勉1

所属機関: 1岩手医科大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.324 - P.325

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 腎盂・尿管癌の手術療法として,古武・宇佐美論文において「原則的には腎尿管全摘除術が施行されることが望ましい」と述べられているが,私も同感で,術式も腎尿管全摘除術(total nephroure-terectomy with cuff,われわれは腎尿管全摘出術兼膀胱部分切除術total nephroureterectomy with segmental resection of the bladder;or with seg-mental cystectomyと称す)と同じ術式を施行している。そして本術式の選択についても,注意深い検討によつて決定され,リンパ節の処理,尿管癌の腫瘍局在部の剥離処理についての考えも同じである。以下われわれの経験から二,三述べることにする。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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