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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科36巻4号

1982年04月発行

症例

縫線嚢胞の3例

著者: 安本亮二1 松村俊宏1 西島高明1 河西宏信2

所属機関: 1大阪市立北市民病院泌尿器科 2河西クリニック

ページ範囲:P.373 - P.375

文献概要

はじめに
 性器会陰部縫線は尿道,陰嚢および会陰部が正中線上で融合する際に生ずる皮膚線で,この縫線に沿つて先天的あるいは後天的にさまざまな嚢胞,嚢腫を形成するといわれているが,臨床的意義はさほどもたれていないため報告されることは少ない。しかし,これは外来診察上比較的多く遭遇する機会の多い疾患の一つである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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