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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科36巻6号

1982年06月発行

綜説

腎血管性高血圧症に対するPercutaneous Transluminal Angioplastyの経験

著者: 山田龍作1 佐藤守男1 西口孝1 三島隆生1 川端衛1 山口真司2 中塚春樹2 中村健治2 小林伸行2 高島澄夫2 田中正博2 山田哲也2

所属機関: 1和歌山県立医科大学放射線医学教室 2大阪市立大学医学部放射線医学教室

ページ範囲:P.501 - P.509

文献概要

Ⅰ.Percutaneous transluminal angioplasty(PTA)とは
 PTAとは,血管狭窄部もしくは閉塞部を経皮的に挿入した血管カテーテルによつて拡張あるいは再開通させる非外科的治療法である。その治療効果は,症例によつては外科的治療にはるかに優る場合がある。しかも患者に与える侵襲は,通常の診断的血管造影と同程度で極めて軽微である。また,容易に繰り返し行いうる利点もある。PTAはこのような魅力的な治療法であるため,各種動脈閉塞狭窄性疾患に応用されつつある。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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