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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科36巻7号

1982年07月発行

雑誌目次

綜説

術中照射の泌尿器科領域への応用

著者: 高橋正治 ,   阿部光幸 ,   岡田謙一郎 ,   吉田修

ページ範囲:P.603 - P.612

緒言
 近年,がん治療における化学療法,免疫療法の進歩にもかかわらず,ある種の悪性腫瘍を除いては,いまだに手術および放射線療法が主体になつているのが現状である。しかし,手術や放射線には限界がある。たとえば,大血管に癒着した腫瘍や周囲組織に広く浸潤している病巣は,完全に摘出することが困難であろう。また,たとえ根治手術が可能であつても顕微鏡レベルの病巣が残存する可能性は常に存在する。一方,放射線治療では,組織学的に放射線抵抗性である腫瘍や,中程度の放射線感受性であつても腫瘍が大きい場合は,治癒に導くためには大線量が必要となる。したがつて,もし照射野内に放射線感受性が高く,予後を左右する決定臓器(critical organ)が含まれると,病巣に対して治癒線量を与えることは不可能である。手術や放射線治療におけるこれらの限界を克服するために,1962年阿部らによつて術中照射法(intraoperative radiotherapy)が開発された1,2)
 術中照射は,当初,手術不能な膵癌や胃癌の延命効果を目的として行われたが,その後,次第に適応が拡大され,各科領域において根治を目的として行われるようになつてきた3,4)

手術手技

腎部分切除術

著者: 長久保一朗

ページ範囲:P.615 - P.621

はじめに
 腎の一部を切除して結石や憩室をとり出す手術は,泌尿器科領域において比較的多用されている術式であり,恐らくWells(1884)1)が最初であろうとされている。最近になりこの腎部分切除術は両側の腎腫瘍やbench surgeryにまで適応範囲が拡がりつつある。しかし,腎部分切除術の適応は腎結石が最も多く,その術式もさまざまである。腎結石の手術は腎盂切石術ができれば,腎の実質を切除する部分切除術はなるべく避けた方がよい。しかし,腎内の結石の位置,大きさ,数などにより,腎部分切除術が必要となつてくる。結石が腎杯内に深く入り込んでいるか,腎杯内に多発しているような限局性の結石に対して,腎部分切除術が一般に施行される。腎結石の性質上,結石の再発などは腎の下腎杯に多く,腎部分切除の中で最も多いのは,腎の下極を切除する方法であろう。また,上極を切除する方法も比較的稀ではない。これらの腎の上極または下極を切除する方法は,かなり多くの報告がなされているし,その術式についても大差がないため簡単に述べることとし,今回はかなり大きなサンゴ状結石とそれに伴う多発性の結石について述べたいと思う。

追加発言・1

著者: 大森弘之

ページ範囲:P.621 - P.622

 長久保氏が行つておられる腎部分切除術はその適応,手術手技,術前後の処置等々について,私の考え方,手技とその大綱においては変わりがなく,特にサンゴ樹状結石にその適応を拡大しておられることは,私も同様で賛意を表したい。私は追加として,手術手技の数点について現在行つている方法を述べてみたい。
 まず,腎血流遮断であるが,腎のうつ血を防止する意味から,動脈のみをclampする考え方も一部にあるが,動静脈を同時にclampしても,実際上何らうつ血により手術遂行に支障はないので,筆者も述べているごとく,腎茎部の無用な完全剥離を行わず,腎動静脈は同時にclampしている。

追加発言・2

著者: 今村一男

ページ範囲:P.622 - P.623

1.腎の血行遮断の方法と時間
 腎の血行遮断には,腎茎部において血管を圧迫する方法をとつているが,圧迫には血管に損傷を与えないように腸鉗子にゴム管をかぶせて使用している。
 血行遮断の時間については,30分以内であれば腎臓に永久的機能障害を残すことはないとされているが,概ね約15分間血行を遮断後約5秒程解放,この方法を繰り返しながら手術を行つている。

文献抄録

凍結切片による前立腺癌リンパ節転移発見の正確度

ページ範囲:P.623 - P.623

 最近の研究報告によると,限局性前立腺癌で骨盤リンパ節転移が1個ないし2個の場合でも2,3年以内に遠隔転移が明らかになることが多いと言われる。そのために骨盤腔リンパ節の転移の有無は治療の選択決定上極めて大事であるが,従来行われているリンパ管撮影,CTなどの画像からは十分かつ適切な情報は得にくい。
 そこで多くの泌尿器科医はstage A,Bの限局性前立腺癌のstageの判定,根治的前立腺摘出の適応決定にはリンパ節の試験的摘出とその凍結切片標本の判定によることが多い。しかし,凍結切片による転移有無判定の正確度については研究報告が乏しいので,著者らはstage A,Bの前立腺癌の摘出リンパ節について凍結切片,パラフィン切片の両者について転移巣発見頻度を比較検討して述べている。

講座

泌尿器科系疾患の微細構造の見方(7)—膀胱非腫瘍性特異的病変

著者: 古里征国 ,   金子良仁

ページ範囲:P.627 - P.633

 本講座においては,膀胱に発生する腫瘍を除いた疾患(炎症および粘膜の特異的形態変化を伴う疾患)のうち,電顕所見に特徴がありしかもその所見が病理学的診断に大きな役割をはたすであろうと思われる病変を紹介する。その一つは慢性非特異性膀胱炎の一つとして分類されているマラコプラキア(malakoplakia)であり(第1表),他の一つは粘膜の特異的な形態変化で知られているnephrogenic adenomaである(第2表)。大多数の読者諸氏はすでにこれらの比較的稀な疾患についてある程度御存知のことと考えられるが,ここにさらに著者の経験した最近の症例を加えて紹介することによつて診断の一助になれば幸いである。

Urological Letter

バルーンカテーテルが収縮しないとき/陰茎プロテーゼの埋め込みに対する一つの見方

ページ範囲:P.633 - P.633

 泌尿器科の診療上,時には誰でもバルーンカテーテルのバルーンを収縮できないことを経験している。こういう例は普通の患者よりも家庭にいて訪問看護婦によつてケアされている患者やカテーテルを長く使つている高齢者の場合に多い。この問題を解く様々な手技は今までに記述されてきた。バルーンが破れるまで膨らますのはあまりにも痛い。エーテルを入れることには副作用の心配がある。カテーテルの中にスタイレットを入れて破ることには危険が伴う。
 バルーンが破れないでカテーテルがそのまま抜けることが偶然に起こることがあるが,このことはバルーンを収縮できない時にこの方法でも抜き得るという事実の無言の証拠である。だからと言つてこの方法を推賞するのではない。筆者は15年前にあるジャーナルクラブレターに一つの簡単な方法を紹介した。すなわち脊椎麻酔用の22ゲージ針のような細い針を直腸内から刺してバルーンを破る方法である。それにはカテーテルを引つぱつてバルーンが膀胱三角部に位置するようにしてから実施する。少しの痛みはあるが,感染や出血の経験はない。問題になるのはバルーンのゴムの破片が膀胱内に残ることがあることである。したがつてカテーテルを抜去したときバルーンに欠損部がないことを精しく調べなければならない。もしも少しでも欠損部があれば後日膀胱鏡で検査しなければならない。

原著

骨盤内悪性腫瘍に起因する癌性出血に対するマイクロカプセル化抗癌剤による動脈塞栓療法

著者: 阿部良悦 ,   加藤哲郎 ,   森久 ,   餌取和美 ,   新藤雅章 ,   根本良介 ,   三浦邦夫 ,   清水世紀

ページ範囲:P.637 - P.641

緒言
 悪性腫瘍に起因する出血は一般にきわめて高度であり,これを保存的に治療することが困難な場合が多い。とくに根治手術不能の進行癌やpoor riskの末期癌症例においては出血が患者の予後を左右する大きな因子となる場合が少なくない。動脈塞栓術はRingらの報告以来,出血巣の動脈を塞栓するという直接かつ効果的な治療法として注目されるようになつた1)
 著者らはかねてよりマイクロカプセル化抗癌剤を用いたいわゆる化学塞栓療法を提唱し実験的ならびに臨床的研究を行つてきた2〜5)。本法には悪性腫瘍自体に対する抗腫瘍効果の他に止血効果も期待される。高度の出血をみた骨盤内悪性腫瘍に対して本法を施行したので,その成績を報告する。

尿道狭窄に対する直視下内尿道切開術

著者: 米山威久 ,   原田勝弘

ページ範囲:P.643 - P.646

緒言
 尿道狭窄の治療法は,尿道拡張,内尿道切開術,尿道形成術に大別されるが,近年の内視鏡の発達に伴い,直視下内尿道切開術が行われるようになり,良好な結果をおさめている。今回著者は尿道狭窄11例にcold knife(尿道切開刀)およびhot knife(切除鏡)の両者を用いて,直視下内尿道切開および切除術を施行し,満足すべき結果を得たので報告する。

尿からのUreaplasma urealyticumの検出率について

著者: 白水幹 ,   川島敏文 ,   河村信夫 ,   大越正秋

ページ範囲:P.647 - P.649

 Ureaplasma urealyticumはMycoplasmaに近縁のもので,細菌ではなくprotozoaに分類すべきともいわれる1)。泌尿器科領域では,男子不妊症2),非淋菌性尿道炎3)(nongonococcal urethritis,以下NGUと略称),前立腺炎などとの関連が疑われており,性交により伝播するので性病の一つともみなされている4)。今回われわれは尿を検体とした場合に,この菌がどの位の頻度で検出されるかを検討したので,その結果を報告する。

症例

腎平滑筋肉腫の1例

著者: 石井洋二 ,   引間規夫 ,   藤岡良彰 ,   本田伊克 ,   菊地宏和 ,   山田記道 ,   川井博 ,   石神邦孝

ページ範囲:P.653 - P.656

緒言
 従来極めて稀とされていた腎平滑筋肉腫は,近年その頻度を増し腎肉腫のうちでは最も多い疾患とされている。しかし,平滑筋肉腫が腎に発生することは非常に稀である。最近われわれは手術時摘出不能で,剖検時広汎な浸潤と多発性に転移を認めた腎平滑筋肉腫の1例を経験したので若干の考察を加えて報告する。

巨大腎細胞癌の1例

著者: 渡部仁 ,   渡部修一 ,   伊在井茂郎 ,   伊原勝雄 ,   工藤浩三郎

ページ範囲:P.657 - P.660

はじめに
 われわれは,腫瘤触知より6年の長期経過をとつた巨大腎細胞癌(9,130g)を摘出せしめ,術後化学療法,ホルモン療法,免疫療法にて非常に良好な術後経過を見ている症例を経験したので報告する。

副腎黒色腺腫によるクッシング症候群の2例

著者: 熊谷章 ,   久島貞一 ,   富樫正樹 ,   徳中荘平

ページ範囲:P.661 - P.664

緒言
 副腎の黒色腺腫が剖検で見つかることは稀ではないが,これらのほとんどが無症候性のものであり,内分泌症状を惹起したものは極めて稀である。今回私たちはクッシング症候群を呈した副腎黒色腺腫を2例経験したので症例報告すると同時に若干の文献的考察を加えた。

泌尿器科内視鏡手術後にみられた偽膜性大腸炎の1例

著者: 大川光央 ,   中嶋孝夫 ,   内藤克輔 ,   中村信一

ページ範囲:P.665 - P.668

はじめに
 偽膜性大腸炎は,以前は主として消化管手術後に発症する原因不明の重篤な合併症とされていた1)。しかし,近年Larsonら2),Bartlettら3)により,その発症要因としてClostridium difficileの産生するtoxinが重要な役割を果たし,かつ抗菌剤投与による腸内細菌叢の変化に由来していることがほぼ明らかにされるにいたつた。
 著者らは,泌尿器科内視鏡手術後に,感染予防の目的で投与された抗菌剤が関与したと考えられる偽膜性大腸炎症例を経験したので報告する。

Prader-Willi症候群の1例

著者: 徳永周二 ,   村山和夫

ページ範囲:P.673 - P.676

緒言
 1956年,Prader,Labhart,Willi1)により提唱され,1968年,Zellwegerら2)により確立されたPrader-Willi症候群は,別名Hypotonia-Hypo-mentia-Hypogonadism-obesity (H3)O)症候群とも称され,近年その報告例が増加しつつある。最近,われわれは本症候群の1例を経験したので報告する。

精索より発生したと思われるmalignant fibrous histiocytomaの1例

著者: 渡辺康久 ,   松山共輔 ,   青柳直大 ,   宍戸悟 ,   千野武裕 ,   工藤潔 ,   千野一郎 ,   福住直由

ページ範囲:P.677 - P.679

緒言
 陰嚢内のmalignant fibrous histiocytoma (略してMFH)は極めて稀と思われる。われわれは精索より発生したと思われる1例を経験したので報告し,あわせて若干の文献的考察を加える。

糖尿病を伴つた陰嚢壊疽の2例

著者: 矢崎恒忠 ,   高橋茂喜 ,   小川由英 ,   加納勝利 ,   北川龍一 ,   西浦弘 ,   石川悟

ページ範囲:P.681 - P.684

緒言
 陰嚢壊疽は1884年Fournieri1)により最初に報告されて以来現在までに300例以上報告されていると言われている2)。医療が進歩し,有効な抗生物質が入手しやすくなつた現在では陰嚢壊疽は稀な疾患と考えられるが,早期に発見し適切な処置が施されないと,致死率の高い疾患である。最近われわれは糖尿病を伴つた陰嚢壊疽の2症例を経験し,積極的な治療により治癒せしめ得たので報告し,最近の治療法について言及する。

組織型を異にする両側睾丸腫瘍の1例

著者: 丸岡正幸 ,   宮内武彦 ,   長山忠雄 ,   桑原竹一郎 ,   今津曄

ページ範囲:P.685 - P.688

緒言
 両側に発生する睾丸腫瘍は非常に稀である。当センターで,1972年11月以来41例の睾丸腫瘍を経験し,今回両側性睾丸腫瘍(一側はteratoma with malignant transformation,31ヵ月後片側にsemi-nomaが発生)を経験したので報告する。

小さな工夫

二段カテーテルによる尿管カテーテル体内留置法

著者: 新川徹 ,   郡山和夫 ,   石澤靖之

ページ範囲:P.689 - P.689

 尿管狭窄に対して,尿管カテーテル留置による非手術的拡張法が有効であると,諸家により報告されている1)。この際,カテーテルの遠位端は,体外に露出するよりも体内(膀胱内)に留置された方が有利であることは論を待たない。しかし,尿管に挿入したカテーテルの遠位端を体内に留置するに際して,特に男性の場合,困難を感じる。われわれは,この体内留置に二段カテーテルを用いた簡単な方法を考案し,実際に婦人科手術後の尿管狭窄に応用し,有効性を確認したので報告する。

交見室

経尿道的直視下内尿道切開術,他

著者: 斯波光生

ページ範囲:P.690 - P.691

 われわれも,1976年から直視下狭窄切開法を行つていましたので,本誌36巻6号掲載の平岡先生らの論文を興味深く拝見したところ,この論文に対して編集室からコメントを求められました.われわれの方法は,小児用Storzによる電気切開であり,本論文のようなcold knifeは経験ありませんので,コメントというよりは感想を述べてみます。
 尿道ブジー法,ことに段違い狭窄例などでは先輩の名人芸に感服,観血的手術では海綿体からの持続性出血と尿道中心端の確認に悩まされ,また内視鏡手術では肝腎のところで電球がたて続けに切れて閉口することも少なくありませんでした。1969年,Michigan大学泌尿器科でのTUR-PはStorzを使用しており,以来われわれもStorzを愛用して10年を経過,手元にあつた小児用Storzを本法に応用したわけです。最近の若手は内視鏡すなわちファイバーであり,BPHの手術は教育例を除く9割がTURの時代ですから,その操作に抵抗はなく,今後ますます普及する手技と思われます。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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