icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科36巻7号

1982年07月発行

文献概要

手術手技

追加発言・2

著者: 今村一男1

所属機関: 1昭和大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.622 - P.623

文献購入ページに移動
1.腎の血行遮断の方法と時間
 腎の血行遮断には,腎茎部において血管を圧迫する方法をとつているが,圧迫には血管に損傷を与えないように腸鉗子にゴム管をかぶせて使用している。
 血行遮断の時間については,30分以内であれば腎臓に永久的機能障害を残すことはないとされているが,概ね約15分間血行を遮断後約5秒程解放,この方法を繰り返しながら手術を行つている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら