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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科36巻7号

1982年07月発行

原著

尿からのUreaplasma urealyticumの検出率について

著者: 白水幹1 川島敏文1 河村信夫1 大越正秋1

所属機関: 1東海大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.647 - P.649

文献概要

 Ureaplasma urealyticumはMycoplasmaに近縁のもので,細菌ではなくprotozoaに分類すべきともいわれる1)。泌尿器科領域では,男子不妊症2),非淋菌性尿道炎3)(nongonococcal urethritis,以下NGUと略称),前立腺炎などとの関連が疑われており,性交により伝播するので性病の一つともみなされている4)。今回われわれは尿を検体とした場合に,この菌がどの位の頻度で検出されるかを検討したので,その結果を報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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