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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科36巻7号

1982年07月発行

文献概要

小さな工夫

二段カテーテルによる尿管カテーテル体内留置法

著者: 新川徹1 郡山和夫1 石澤靖之1

所属機関: 1宮崎医科大学泌尿器科学教室

ページ範囲:P.689 - P.689

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 尿管狭窄に対して,尿管カテーテル留置による非手術的拡張法が有効であると,諸家により報告されている1)。この際,カテーテルの遠位端は,体外に露出するよりも体内(膀胱内)に留置された方が有利であることは論を待たない。しかし,尿管に挿入したカテーテルの遠位端を体内に留置するに際して,特に男性の場合,困難を感じる。われわれは,この体内留置に二段カテーテルを用いた簡単な方法を考案し,実際に婦人科手術後の尿管狭窄に応用し,有効性を確認したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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