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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科36巻8号

1982年08月発行

雑誌目次

綜説

Wilms腫瘍の最近の治療

著者: 別所文雄

ページ範囲:P.701 - P.715

緒言
 小児がんにみられる近年の治療成績の向上には著しいものがある。これにはいくつかの要因の関与が考えられる。その一つには,新しい抗腫瘍剤の開発,新しい放射線照射装置の開発,手術,麻酔などの技術の進歩など,いわばhard wareの面での進歩が挙げられる。他の面,すなわちsoft wareの面では,小児腫瘍専門医を中心とした,放射線科医・外科医・病理学者などの各専門領域の研究者間の協力関係の緊密化,この協力関係の下に多数の症例について系統的に治療計画を立て,その結果を分析する方法の進歩が挙げられる。Wilms腫瘍は白血病と共に,その頻度の面についてのみならず,小児がん研究のこのような面についても,小児がんの代表的なものである。
 わが国における現状は,残念ながらhard wareの面については欧米と大差ない状態にあるもののsoft wareの面については極めて遅れた状態にあると言わざるを得ない。症例の分散傾向が著しく,多数の施設がそれぞれ少数の患者をみており,協同研究が行い難いためそれらの施設間に何の連携もないことは,医者のエゴイズムが主な理由であることが多く,敢えて批判するまでもない。

小さな工夫

Rectal sheath付きTURエプロン

著者: 瀧田徹 ,   小谷俊一

ページ範囲:P.715 - P.715

 経尿道的前立腺切除術(TUR-P)において,直腸内に示指を挿入し前立腺を下から押し上げるようにすると3°〜6°,9°〜6°にかけての下半分の切除,いわゆるharvestingがやりやすくなることはよく知られており,そのためのrectal sheathも発売されている。われわれは今まで3M社製の泌尿器科用ドレープを使用していたが,これはディスポ製品でありコスト高となるしTURエプロンと同一面を保てないために洗滌液が漏れやすいという欠点があつた。そこでわれわれはrectal sheath付きのTURエプロンを試作してみた。付図のごとくsheathの側面は装着しやすいように凹形になつており中央部にペニス孔と指嚢がついている。実際に使用する場合には指嚢の上にもう一枚指嚢をかぶせてsheathが不潔にならないようにする。エプロンは今までの製品と同じく切除組織収集用のカップ,排液ホースがついており,排水設備のない手術室でも使用可能である。

手術手技

下部尿管切石術

著者: 栗田孝 ,   加藤良成 ,   辻橋宏典 ,   杉山高秀

ページ範囲:P.719 - P.725

はじめに
 泌尿器科医にとつては尿管結石は慣例的な疾患の一つである上に,手術を含めてより完壁な治療を行つて始めて許容されるもので,手術に限るならばちようど外科医の虫垂炎に相当する性格を有している。現在の泌尿器科学において,手術治療法が不可欠である風潮の中では大学も第一線診療病院も統計的には尿管切石術の頻度は常に高い。われわれは教育機関であり,かつ卒後研修機関として泌尿器科専門医の養成も行わねばならない宿命を有し,基礎研修目標の一つに尿管切石術が独立して遂行できるようになることを挙げている。この手術は専門家として細心の注意を払つて行うものであるから,その資質の判断には至適と考えている。
 尿管の外科的解剖学上の分類は種々細かい区分も考えられるが,今回は腸骨血管との交叉部によつて上・下に分ける大まかな方法をとつた。上部尿管は腎盂尿管移行部に始まり,骨盤上縁部を経て少し骨盤腔内を下行して腸骨血管と交叉する部分までで,下部尿管はこの血管を越えて内腸骨動脈に近接して骨盤側壁を走り,漸次中央に寄りながら膀胱後下壁に近づいてこれを貫通して開口するまでを指す。外科的に尿管に到達する経路を考えると,上部尿管は前方のみならず側方,後方からも可能でもあるが,下部尿管には側方や後方からは不可能で,前方(もしくは下方)から到達できるのが特徴となる。

追加発言・1—下正中切開法による下部尿管切石術

著者: 佐々木寿

ページ範囲:P.725 - P.726

 尿路結石症は,尿路の通過障害と尿路感染症を惹起し腎機能の低下をきたしやすく,主要な泌尿器科疾患の一つである。過去5年間(1977年より1981年まで)に当教室で経験した尿路結石症に関する手術術式別の頻度は第1表のごとくで,尿路結石症の総手術は147件,うち尿管切石術は76件で半数以上を占め,最近の諸施設の報告1〜4)に近似しており,尿管切石術は泌尿器科手術のなかでも基本的,かつ主要な手術であることを裏づけている。尿管を腸骨動静脈との交叉部によつて上・下部尿管とし,尿管切石術を手術術式により分けたのが第2表である。上部尿管切石術は57件,下部尿管切石術は20件で,下部尿管切石術は上部尿管切石術に比較して手術件数が少なくなつている。これは下部尿管結石の自然排石率の高いことに起因している5,6)。下部尿管切石術術式は結石の介在部により選ばれるが,下正中切開法によるものが過去5年間に4件あり,下部尿管結石,特に膀胱壁内結石では優れているのでこれについて言及する。

追加発言・2—下部尿管切石術の二,三の強調点

著者: 千野一郎

ページ範囲:P.727 - P.727

 下部尿管結石として取り扱う範囲,手術適応に対する考え方は,栗田論文と同意見である。手術手技についても特に差はないが,経験的なことの二,三を述べる。
 尿路結石手術に際しては,いかなる部位であつても,手術直前に単純撮影を行わなければならない。必要に応じて2ないし3方向からの撮影も参考になる。ほとんどの例で予定手術法を変更することはないが,時に直前の撮影により手術法が変更されることを経験する。

講座

泌尿器科系疾患の微細構造の見方(8)—萎縮睾丸

著者: 畠山茂

ページ範囲:P.729 - P.735

 睾丸の萎縮は,睾丸容積のほぼ80%以上を占める精細管の容積減少に基づくものである。精細管の内容は,一層のSertoli細胞を除き,数層の造精細胞層からなつており,細胞内容の大半を占めるのは造精と関連する細胞群である。
 Sertoli細胞は,造精能の位相や変動とは無関係でほぼ一定しているから,精細管の容積を左右するのは造精細胞の数である。乏精子ないし無精子症を訴える患者は,その程度に応じて睾丸容積の減少がみられ,組織学的にも造精細胞群に種々の段階の発育障害や消失がみられる。

シンポジウム

脊髄損傷における尿失禁対策

著者: 緒方二郎 ,   高松恒夫 ,   近藤厚生 ,   工藤惇三 ,   平賀聖悟 ,   石堂哲郎

ページ範囲:P.739 - P.753

 本論文は1981年11月6日,熊本市で熊本大学医学部池上奎一教授を会長として開催された第16回日本パラプレジア医学会のシンポジウム「脊髄損傷における尿失禁対策」の要旨である。
 脊髄損傷を含めた神経因性膀胱患者は尿失禁を伴う頻度が高く,とくに残尿を少なくするために尿道外括約筋切開術などの泌尿器科的処置を受けた患者では,その率はさらに高くなる。これまでの泌尿器科医は上部尿路の保全を考慮するあまり,尿失禁に対しては等閑してきたきらいがある。しかし,患者にとつては排尿困難よりむしろ尿失禁の方がはるかに苦痛で,"たれ流し"になるくらいなら死を選ぶと訴える患者も少なからずいることも事実である。尿失禁に対してなんらかの対策を講ずることは泌尿器科医の義務である。

Urological Letter

前立腺癌による両側尿管閉塞,他

ページ範囲:P.745 - P.745

 72歳の老人だが,緩慢な進行性前立腺癌のために10年以上も治療をうけていた。そして遂に両側の尿管閉塞を起こし,究極的には水腎症を起こしてきた。この患者は初めにステージCの前立腺癌で,尿道の閉塞もあると診断されており,通常の処置,すなわち放射線療法,ステルベステロール投与,ついで両側睾丸除去も行われてきた.それでもこの患者の癌は増大し続け膀胱や前立腺の周囲に拡がつた。しかし,筆者らは経尿道的に尿管をオープンすることはできなかつた。
 骨スキャンを行つたが陰性であつたし,一般状態はごく良好だつた。尿路変更をしなければ,尿毒症になるという段階に立ち至つた。こういう状態で,筆者らは外科的に尿路を変更する以外のことは考えられなかつた。

文献抄録

腎癌のStaging判定におけるCT,超音波,動脈撮影の正確度の比較

ページ範囲:P.753 - P.753

 CT,超音波,腎動脈撮影などの画像診断法によつて,腎腫瘤が良性か悪性か,腫瘍の軟部組織への浸潤度,腎静脈・下大静脈への腫瘍栓塞や肝転移の有無などの情報をうることができる。著者らは腎癌について,術前のCT,超音波,動脈撮影による腫瘍浸潤判読所見と術後の判定所見について比較検討して報告している。
 症例は1978年から1980年までに経験した23例の腎癌で,超音波では腎腫瘤の診断と共に腎静脈,下大静脈,大動脈周囲リンパ節,肝,脾,後腹膜組織などの変化を観察し,CTでは横隔膜上端より腸骨動脈分枝までを1cm間隔に切り,enhance撮影も行い静脈の造影欠損,腫瘍浸潤を重点的に診断した。動脈撮影では両腎の選択的撮影,大動脈・下大静脈撮影を施行した。Stagingの分類はRobsonの方法によつた。

原著

膀胱腫瘍TURにおける閉鎖神経ブロックについて

著者: 岡村清 ,   金子佳照 ,   堀井康弘 ,   守屋昭 ,   塩見努 ,   平尾佳彦 ,   平松侃 ,   岡島英五郎 ,   開信郎

ページ範囲:P.759 - P.764

はじめに
 尿管口周囲およびその外側に位置する膀胱腫瘍や,大きな前立腺肥大症に対して局所麻酔下に経尿道的電気切除術(TURと略す)を施行する際,電気メスによる刺激により閉鎖神経の興奮が誘発され,大腿内転筋群の急激な単収縮が生じることは広く知られている。この急激な大腿内転筋群の単収縮は,しばしば手術の妨げになるばかりか,時には膀胱穿孔という不測の事態をも生じせしめるため,電気切除を施行する部位によつては,麻酔の選択が重要な問題となる1)。一般に閉鎖神経を刺激すると考えられる部位にTUR操作を加えねばならない場合には,全身麻酔下で筋弛緩剤を併用することが望ましいとされている2,3)
 しかし,TURの対象症例の多くは高齢者であることや,術中合併症の発見の容易さ,膀胱容量が大きく得られることなど,術中術後の管理上,脊髄麻酔または硬膜外麻酔が望ましく,閉鎖神経刺激による大腿内転筋群の単収縮予防のために閉鎖神経ブロックを併用する方法も行われてきた4,8)。最近,加納ら8)は電子打診器と神経ブロック用絶縁電極注射針を用いて閉鎖神経を探索し,確実でかつ安全な閉鎖神経ブロックが行えることを報告している。今回われわれは,加納ら8)の方法に準じて脊髄麻酔下に安全,かつ容易に閉鎖神経ブロックを行い良い成績を得たので,若干の文献的考察を加えて報告する。

経尿道的前立腺切除術の手術成績

著者: 平岡保紀

ページ範囲:P.765 - P.768

緒言
 最近,前立腺肥大症に対して前立腺TURが一般的に高く評価され,年々施行される施設が多くなつてきている。しかし,前立腺TURは術者の技術の巧拙によつて大きく影響されるため患者に対しても術者の技術向上がぜひ必要になつてくる。このためには多数の経験を集中的に行う必要がある。筆者は1人医長として出張し,1人で麻酔から術中術後管理を行い,4年間に112例の前立腺TURを経験した。術中および術後トラブルをできるだけ少なくする工夫を加えて行つたので報告する。

症例

両側腎血管筋脂肪腫の保存経過観察の1例

著者: 宮下厚 ,   原徹 ,   中村昌平 ,   塚田修

ページ範囲:P.771 - P.775

緒言
 腎血管筋脂肪腫は本来良性であるが,大出血をおこし腎摘除されることがある。さらに,緊急でなくても,IVP所見や,血管像によつて腎癌との鑑別が困難であるために,腎が摘除され,摘出標本で診断されることが多い。
 本症の腎がすべて保存できるわけではないが,問題は腎癌の診断の下に腎摘除が行われることである。したがつて,正確な診断をつけることが急務となる。

von Hippel-Lindau病に合併した腎癌の1例

著者: 中嶋和喜 ,   並木重吉 ,   上原哲 ,   石倉彰 ,   松本恵美子 ,   中嶋憲一 ,   立野育郎 ,   白尾裕 ,   武村肇 ,   渡辺騏七郎

ページ範囲:P.777 - P.780

緒言
 欧米においては,von Hippel-Lindau病(以下HLDと略す)に合併する腎癌の報告は多数にのぼるが,本邦においてはわれわれの調べえた限りでは,腎病変についての記載の必ずしも明らかでない3例にみられるのみである。われわれは最近23歳,女性にみられたHLDに合併した腎癌の1例を経験したので報告する。

成人睾丸胎児性癌肺転移の完全寛解例

著者: 河合恒雄 ,   武田尚 ,   木原和徳 ,   桜本敏 夫 ,   高木健太郎

ページ範囲:P.781 - P.785

緒言
 高位除睾術後,後腹膜リンパ節に予防照射を行つたstage Iの成人睾丸胎児性癌症例において,1年後に肺転移が発生し,Linac照射と多剤併用でほぼ治癒したと思われる症例を経験したのでここに報告する。

大きな陰茎縫線嚢胞の1例

著者: 川口安夫 ,   寺元完 ,   大西哲郎 ,   望月篤

ページ範囲:P.787 - P.789

緒言
 陰茎縫線嚢胞は,比較的稀なものとされているが,無症状に経過する外尿道口唇部の小嚢胞を含めれば,実際には多いものと思われる。最近,性交障害を訴えるほど大きくなつた嚢胞を経験したので報告し,文献的考察を加えた。

交見室

尿からのUreaplasma urealyticumの検出率について/腎結石手術におけるFibrin Coagulum法の評価

著者: 水間圭祐

ページ範囲:P.792 - P.793

 本誌36巻7号に掲載の白水先生その他の方々の共著の論文「尿からのUreaplasma urealyticumの検出率について」を興味深く拝見しました。Ureaplasma urealyticumの検出を目的として検体に尿を選んだ成績は他にはないようです。Ureaplasma urealyticumは元来pHに非常に鋭敏な微生物で,pHが高くなるとたちまち死滅します。液体培地中でも増殖は短期間におこり,24時間以後は急速に減少します.培地中の尿素が加水分解されてCO2とNH3になりますが,NH3は培地のpHを上げるので増殖が抑制されてしまいます。その点で検体としては尿よりも分泌物からただちに培養するのが有利のようです。
 Ureaplasma urealyticumが非淋菌性尿道炎(以下NGUと略)の原因物質として重要な役割をもつているとしてあげられている理由は,(1)Taylor-Robinsonらによる一連の臨床研究である。その中でUreapIa-sma urealyticumの常在性と性行為との関連では,性行為無経験男子では0%,女子では1.4〜5.6%であつたものが,性行為経験老では検出率が増加し,性交のパートナーが複数の女性では50〜75%にも達した。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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