文献詳細
交見室
尿からのUreaplasma urealyticumの検出率について/腎結石手術におけるFibrin Coagulum法の評価
著者: 水間圭祐1
所属機関: 1日本大学性病科
ページ範囲:P.792 - P.793
文献概要
Ureaplasma urealyticumが非淋菌性尿道炎(以下NGUと略)の原因物質として重要な役割をもつているとしてあげられている理由は,(1)Taylor-Robinsonらによる一連の臨床研究である。その中でUreapIa-sma urealyticumの常在性と性行為との関連では,性行為無経験男子では0%,女子では1.4〜5.6%であつたものが,性行為経験老では検出率が増加し,性交のパートナーが複数の女性では50〜75%にも達した。
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