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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科37巻11号

1983年11月発行

手術手技

尿道下裂の手術

著者: 寺島和光1 森山正敏1

所属機関: 1神奈川県立こども医療センター泌尿器科

ページ範囲:P.965 - P.970

文献概要

 尿道下裂による障害は索chordeeによる勃起(性交)障害と尿道口の位置異常による排尿障害である。手術方法として,両者の異常を同時に治すone-stage法と別々に行うtwo-stage法とがある。ここでは筆者らの行つているtwo-stage法について述べる。手術時期として,一次手術である索切除術は3〜4歳頃に,二次手術である尿道形成術は5〜6歳頃に行い,なるべく就学前に完成するようにしている。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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