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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科37巻12号

1983年12月発行

講座

泌尿器科医に必要な形成外科手技(6)—尿道下裂と陰核肥大の形成術

著者: 塚田貞夫1 安田幸雄1 山本正樹1 亀井康二1

所属機関: 1金沢医科大学形成外科学教室

ページ範囲:P.1069 - P.1075

文献概要

はじめに
 外性器の先天異常のなかで,尿道下裂や陰核肥大は単発性異常として,ときに多発性異常または症候群の一部分症状として日常比較的よく遭遇する疾患である。
 尿道下裂の治療では,狭小な外尿道口の開大,線維性索組織による屈曲した陰茎の伸長,そして立位での放尿を可能にするため,外尿道口切開術,索組織切除術,そして尿道形成術などが必要である。他方,陰核肥大では,感覚をもつた自然なパターンの陰核形成術が望まれる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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