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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科37巻12号

1983年12月発行

文献概要

文献抄録

浸潤性および表在性再発癌の膀胱全摘の予後

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所属機関:

ページ範囲:P.1084 - P.1084

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 最近10年ないし15年間に,膀胱の浸潤性および表在性再発性癌の治療法は変化してきている。1960年代から1975年にかけては,膀胱全摘の術前に4,000Radを照射して約1カ月後に手術を施行し,1975年以降最近までは2,000Radの術前照射を行つて1週間後に膀胱全摘術の施行が一般に行われている。
 著者らは1971年から1981年の10年間に経験した76例の膀胱癌の治療を3群に分けて,膀胱の外科的処置のみの群と,術前に4,000Radおよび2,000Rad照射後膀胱全摘した3群について,その予後の成績を報告している。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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