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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科37巻3号

1983年03月発行

文献概要

原著

前立腺肥大症術後の尿路管理

著者: 松村勉1 甘粕誠1 藤田道夫1 村上信乃1

所属機関: 1旭中央病院泌尿器科

ページ範囲:P.229 - P.232

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緒言
 前立腺肥大症術後の尿路感染症は最も普遍的な,複雑性尿路感染症の一型である。その対策として,1)術後のカテーテル管理の問題,2)カテーテル抜去後の管理,以上の2点が考えられる。われわれは1)としては点滴持続膀胱併用閉鎖式導尿法,2)に対してはカテーテル抜去直後より膿尿消失まで,定期的に膀胱洗浄を施行している。今回以上の2法につき,その効果を検討するため,本法施行前の本症症例との比較を行つたので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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