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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科37巻3号

1983年03月発行

文献概要

症例

Cyclophosphamide投与中に膀胱腫瘍と悪性リンパ腫を併発した1例

著者: 渡辺政信1 小松秀樹1 高山智之1 岩動孝一郎1 大網弘2

所属機関: 1国立病院医療センター泌尿器科 2国立病院医療センター病理

ページ範囲:P.253 - P.256

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緒言
 cyclophosphamideは現在広く使用されている制癌剤である。近年cyclophosphamideと膀胱腫瘍発生との関連性を示唆する報告が散見される。われわれも乳癌の転移巣へのcyclophosphamide長期投与中に膀胱腫瘍および悪性リンパ腫を併発した症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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