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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科37巻5号

1983年05月発行

Urological Letter

インポテンツに入れるJonasプロテーゼをめぐる問題について(1),他

ページ範囲:P.444 - P.444

文献概要

ペニスのプロテーゼ
 最近は勃起不能に対してプロテーゼの使用が多くの関心を集めている。筆者らも長年これを用いてきた。しかし,われわれの所に来る実際の希塾患者は文献から考えられるよりも非常に少ないと思われる。
 糖尿病あるいは末梢血管の疾患があるとか,あるいは夜間のペニス膨脹検査の結果で真の勃起不能者と認められた患者のうち,中産階級あるいはそれよりやや上位の男性の多くは,いざプロテーゼを入れるか否かの決心をする段になると,たちまちしりごみしてしまうことがわかつた。こういうことは他の診療所でも見られることかどうか知りたいものである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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