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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科37巻6号

1983年06月発行

雑誌目次

綜説

泌尿器科領域における漢方応用

著者: 会田靖夫

ページ範囲:P.487 - P.495

はじめに
 近年漢方薬がエキス製剤化され健康保険の適用を受けるようになつてからその数は147種におよび,西洋医学の臨床各領域においても漢方への関心が高まり,実際の処方例も年々増加の傾向にある。泌尿器科領域で使用している処方は疾患に限つていえばそれほど多くはなく十数種に過ぎない。しかし,漢方治療は疾患そのものというより患者のおかれている全身的なstatusを重視するため,使用し得る処方は数十種におよぶことがある。筆者は純然たる漢方医ではなく,西洋医学的な立場から漢方を学んでいるところであるが,ここでは泌尿器科領域においてどのような漢方薬が使用できるか,その概略について述べる。

Urological Letter

尿道から膀胱にまで及んだ尖形コンジローム/稀な原因による尿閉

ページ範囲:P.495 - P.495

 19歳の看護科の学生で2〜4週前から陰門に尖形コンジロームのできているのを診た。このコンジロームは2カ月ないし2カ月半の間彼女の相手との接触によるものと思われる。彼女にはその上,外尿道口にも何か病変があるし,多分膀胱に由来すると考えられる症状もあつた。この患者は何年か前にも来たことがある。その時は膀胱鏡検査で,慢性の尿道三角部炎をみつけたが,その他にこれという病変はなかつた。このような症状がつづいていることから,今回は再三膀胱鏡検査を繰り返した。膀胱底部から三角部の中心,そして頸部のほぼ全周に拡がつた,尖形コンジロームを思わせるような病変が認められた。これは尿道内にも拡がつていた。
 前記3カ所からの生検で尖形コンジロームと確定できた。

手術手技

膀胱腟瘻閉鎖術—経膀胱的膀胱膣瘻閉鎖術

著者: 岡島英五郎 ,   平尾佳彦 ,   小原壮一

ページ範囲:P.499 - P.505

 膀胱腟瘻は産科的手術や処置,子宮摘出術などの婦人科手術の合併症としておこるものが多いが,そのほか子宮癌の放射線療法の合併症として,外傷,および骨盤内悪性腫瘍の浸潤などによつておこる場合もある。しかし,膀胱腟瘻閉鎖術の適応となる症例は限られてくるために手術症例は比較的少ない。奈良県立医科大学泌尿器科学教室において,1963年1月より1982年12月までの20年間で婦人科学的泌尿器科疾患で入院治療した症例は136例で,膀胱腟瘻は30例であつたが,そのうち膀胱腟瘻閉鎖術の適応となつた症例は9例のみで,そのうち1例は12歳女児にみられた外傷による膀胱腟瘻であつた。そのほかの21例は膀胱腟瘻閉鎖術の適応でないもので回腸導管,尿管皮膚瘻術などの尿路変更術を施行した。
 膀胱腟瘻閉鎖術の手術術式には,経腟的膀胱腟瘻閉鎖術,経膀胱的膀胱腟瘻閉鎖術あるいは閉鎖術に際して腟壁瘻孔閉鎖部と膀胱壁瘻孔閉鎖部の間に有茎腹膜弁や有茎大網弁を挿入する方法などがある1)

追加発言 1

著者: 井上武夫

ページ範囲:P.505 - P.506

 膀胱腟瘻の閉鎖術は非常に難しい手術とされてきた。泌尿器科医にとつては経腟式手術は苦手意識があつたように思う。それでも過去の乏しい経験から,私なりに,三角部より上部の瘻孔は経膀胱的に,尿管間靱帯より下部の瘻孔は経腟式手術ときめていた。ところが,安藤教授が1965年に成功率の高いDorsey法を紹介された。この術式は膀胱全摘除術を日常やつているわれわれには,なじみやすい到達法である。10年間に4例のDorseyの閉鎖術を経験し,後述する1例の失敗を除いて3例は1回で成功した。以下気のついた事を述べる。

追加発言 2

著者: 廣瀬欽次郎

ページ範囲:P.506 - P.507

 近年の骨盤内外科,特に婦人科手術手技の向上に伴い,良性疾患における膀胱腟瘻の発生頻度は減少の傾向にある。しかし,悪性腫瘍に対する根治手術,放射線治療に起因する本症は今後も減少するとは思えない。一方,最近急増しつつある医事紛争の立場よりみると,一旦発生した医原性膀胱腟瘻に頻回の手術を行うことは,泌尿器科医をも被告の座に追いやる可能性がある。かかる観点よりすると,既に岡島氏らも述べておられるごとく,膀胱腟瘻は,1回の手術で完治させるのが必須条件であり,そのためには適応を厳重に守り適応外の症例には尿路変更手術の施行も止むを得ないものと考えている。
 筆者らは,膀胱腟瘻の根治手術には,膀胱後壁にラケット型切開をおいて瘻孔部を含めて広範に瘢痕組織を切除する恥骨上式—経腹膜—経膀胱術式を多用し,その手術術式の詳細は本誌に発表したところである(臨泌,30;291,1976)。本法のコツを簡単に述べることとする。

文献抄録

体外照射とCDDPの併用による膀胱癌(Stage 3,4)の治療について

ページ範囲:P.507 - P.507

 著者らはStage 3,4浸潤性膀胱癌で全摘除術の適応にならない症例に対して放射線の体外照射とCDDP投与を試み,更に維持療法としてVM26を継続投与し,その副作用と治療効果について予報的に報告している。既にHerr (1981),Soloway(1979)らによつて動物実験や臨床例について,放射線と抗癌剤の併用効果についての試験的報告がある点に着目して膀胱移行上皮癌に最も効果的なCDDPとの併用を行つた。
 症例は8例の進行性移行上皮癌で,うち2例は再発性癌(T3a,T3b)で,他の6例はTUR後6カ月以内に再発したT3bの症例で,男性7名,女性1名,平均年齢71.3歳であつた。

講座

術前検査の評価(6)—輸血の安全確保のための検査

著者: 遠山博

ページ範囲:P.509 - P.514

はじめに
 輸血は極めて有効な治療手段ではあるが,ある意味では得体の知れないものを患者に注入することになり,それによる副作用・合併症もまた多彩を極める。人の赤血球,白血球,血小板にはそれぞれ300以上,100程度,10程度にも及ぶ抗原が解明され,輸血血液の中の何らかの抗原に対する抗体が患者にあると,抗原・抗体反応によつて激しい副作用をおこし,その輸注成分を破壊し,ときとしては患者が死亡することもあり得る。また輸血血液の中に何らかの病原体があれば,"輸血による病気disease through blood"をおこすが,現在ではこれらの中で肝炎が群を抜いて大切である。それらを予防するための検査法について略述する。
 泌尿器科は血液製剤を輸血することは極めて多いと思われる。その方面の方々に本短文を上程することは筆者の欣快とするところである。

原著

恥骨後式前立腺精嚢全摘術の改良方法

著者: シータンウン ,   斉藤豊一

ページ範囲:P.519 - P.524

緒言
 近年,前立腺癌,特にStage ⅡとⅢの前立腺癌に対し前立腺全摘術を行う回数が増えてきたが,この手術は視野が狭くまた血管が多いため,依然として出血量の多い難しい手術のひとつとされている。
 われわれは1977年本誌に恥骨後式前立腺精嚢全摘術とその止血方法を報告したが1),最近この方法に改良を加えた結果,術中出血量を減少させ手術時間も短縮させることができたので,ここにこの改良した方法と手術成績を報告したい。

症例

腎癌摘出術16年後の局所再発と思われた1例

著者: 安達雅史 ,   赤坂俊幸 ,   久保隆 ,   大堀勉

ページ範囲:P.527 - P.530

緒言
 腎癌摘出術後の10年生存率は18〜23%1,2)といわれており,中には10年以上の長期間を経て再発する例がある。最近われわれは腎癌摘出術16年後の再発と思われた1症例を経験したので報告する。

腎切石術の後出血に対し動脈塞栓術が有効であつた1例

著者: 戸塚一彦 ,   平岡保紀 ,   富田勝 ,   陳泮水 ,   秋元成太 ,   井口俊 ,   沢野誠志

ページ範囲:P.531 - P.534

はじめに
 腎切石術ではときおり術後に尿路への再出血を認めることがあるが,輸血を必要とするような後出血は稀である1)。しかし,後出血は腎切石術の重大な合併症のひとつであり,外科的治療を必要とすることがある。外科的治療としては,再手術の困難さから主に腎摘出術が施行されてきている2)。われわれは重篤な後出血に対して外科的治療に代りtranscatheter embolizationを試みたのでここに報告する。

回腸導管患者に合併した腎サンゴ状結石の化学的溶解成功例

著者: 鈴木良二 ,   宮前加奈美 ,   牧昭夫 ,   藤尾幸司

ページ範囲:P.535 - P.538

緒言
 回腸導管患者には腎結石が発生しやすいと言われている。回腸切除に伴う蓚酸代謝異常1)や尿路感染症,高クロール性酸血症による高カルシウム尿症2)などが原因として考えられている。したがつて,このような患者の腎結石の外科的治療には限界があり,手術以外の治療法の選択が望ましい。われわれは,最近,脊髄髄膜瘤のため回腸導管が造設された患者に合併した腎サンゴ状結石に,経皮的腎瘻よりEDTA溶液を持続注入し,結石の完全溶解に成功した症例を経験したので報告する。

鈍的外傷による尿管完全断裂の2例

著者: 新垣義孝 ,   古賀成彦 ,   松岡政紀 ,   大久保和明 ,   大山朝弘

ページ範囲:P.539 - P.542

緒言
 近年の多発する交通事故や産業事故により尿路外傷も増加してきている。しかし,尿管外傷は腎外傷や膀胱外傷に比して,稀な疾患とされている。とりわけ,鈍的外傷による尿管完全断裂の報告は少ない。最近,その2例を経験したので,若干の考察を加えて報告する。

後腹膜脂肪肉腫の1例

著者: 村山和夫 ,   勝見哲郎 ,   渡辺騏七郎

ページ範囲:P.547 - P.550

緒言
 脂肪肉腫は軟部組織の腫瘍であり,一般には深部の軟部組織より発生する。その好発部位は下肢であり,ついで後腹膜,上肢である。後腹膜に発生する頻度は10〜40%である1〜8)。最近われわれは後腹膜脂肪肉腫の1例を経験したので報告する。

後膀胱腫瘍を疑わせた腹腔内遊離体の1例

著者: 草場泰之 ,   渡辺義博 ,   実藤健 ,   金武洋 ,   進藤和彦 ,   斉藤泰

ページ範囲:P.551 - P.554

緒言
 後膀胱腫瘍の疑いで入院した症例に,超音波エコー,CTスキャン,骨盤動脈造影などの検査を進めていくうち,腹腔内腫瘤の可能性も示唆された。結局開腹術により後膀胱腫瘍ではなく,比較的稀な腹腔内遊離体(peritoneal loose body)であつた1例を経験したので報告する。

止血に困難を極めたCyclophosphamide膀胱炎の1例

著者: 菅原敏道 ,   高橋剛

ページ範囲:P.555 - P.558

はじめに
 Cyclophosphamide (以後CPM)は,悪性腫瘍に広く使用されているアルキル化剤であるが,その特異的な副作用として出血性膀胱炎がある。今回われわれは,止血に困難を極め,尿路変更を余儀なくされた症例を経験したので報告する。

副睾丸アデノマトイド腫瘍の2例

著者: 鈴木守和 ,   高橋茂喜 ,   川地義雄 ,   小川由英 ,   北川龍一 ,   安間嗣郎

ページ範囲:P.561 - P.564

緒言
 アデノマトイド腫瘍は男女性器系に発生する比較的稀な良性腫瘍であるが,原発性副睾丸腫瘍としては頻度が高い。今回われわれは2例の副睾丸アデノマトイド腫瘍を経験したので,本邦報告例を集計し若干の文献的考察を加え報告する。

女子巨大尿道憩室の1例

著者: 山越剛 ,   森口隆一郎 ,   青柳文也

ページ範囲:P.565 - P.568

緒言
 女子尿道憩室は,現在では決して稀ではない。最近,われわれは巨大な多房性尿道憩室で,治療上困難な問題を有した症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

小さな工夫

18Fバルーンカテーテル留置を目的とした経皮的腎瘻術用拡張器およびカニューラ

著者: 馬場志郎

ページ範囲:P.569 - P.569

 近年,水腎症に対して超音波監視下に行う腎盂穿刺がきわめて容易となつたが,経皮的腎瘻術に用いられる器具や留置カテーテルについては様々で,個々の施設で用途に応じて工夫されているようである。従来はangio-graphic catheter method,cannula method,catheter-over-needle methodなどの方法で経及的腎瘻術を行つていることが多いようで,最近簡便なcommercial kit(VANCE PRODUCTS,Inc.)としても容易に入手することができる。しかし,これらの方法ではいずれも留置しうるカテーテル径がせいぜい12Fまでの比転的細いものに限られており,長期間カテーテル留置を要するような症例や腎盂洗浄を要するような症例には不適当であることが多い。
 そこで著者は18Fバルーンカテーテル留置を目的とした経皮的腎瘻術用の拡張器およびカニューラを試作し,臨床的にきわめて有用であると思われたので紹介する。

交見室

慢性腎不全患者の固有腎にみられるacquired cystと癌の合併について/尿道留置カテーテルの管理について

著者: 津川龍三 ,   中野博

ページ範囲:P.572 - P.573

 本誌37巻4号の山田先生らによる「慢性腎不全に合併した悪性腫瘍の3例」をきわめて興味深く拝見した。症例1として記載された43歳女性例がそれである。このような例はわが国ではわれわれのグループが発表したのが最初で(北田ら:日腎誌,21;1145〜1155,1979),その後主として診断については石川,北田,病理学的事項については小西が発表している。当科は1978年12月の第1例から計5例のacquired cy-stic disease of the kidney (以下ACDKと略)の腎摘除を担当したが,うち4例は腎癌を合併していた(沼田ら:臨泌,36;557〜561,1982)。
 石川らによるとACDKそのものは透析導入後3年を境に増加するようだと述べている。一方,腎癌合併例は透析歴6〜8年にみられたが,これはCTで系統的に多数例を検索できるようになつてからの発見例であり,透析導入前から慎重に観察すればさらに本症の実態がわかると思う。山田先生の例は4年8ヵ月目で固有腎の定期的精密検査で発見されたところに大きな価値があり敬意を表したい。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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