icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科37巻6号

1983年06月発行

症例

後膀胱腫瘍を疑わせた腹腔内遊離体の1例

著者: 草場泰之1 渡辺義博1 実藤健1 金武洋1 進藤和彦1 斉藤泰1

所属機関: 1長崎大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.551 - P.554

文献概要

緒言
 後膀胱腫瘍の疑いで入院した症例に,超音波エコー,CTスキャン,骨盤動脈造影などの検査を進めていくうち,腹腔内腫瘤の可能性も示唆された。結局開腹術により後膀胱腫瘍ではなく,比較的稀な腹腔内遊離体(peritoneal loose body)であつた1例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら