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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科37巻7号

1983年07月発行

雑誌目次

綜説

排尿の神経生理

著者: 佐藤昭夫 ,   佐々木光美

ページ範囲:P.583 - P.591

 排尿が支障なく遂行されるためには中枢神経系の働きにより膀胱を支配している副交感神経,交感神経および尿道を支配している体性神経が相互に協調しあつて働くことが必要である。排尿機構に関する研究には,排尿をいくつかの反射に分けて分析したBarringtonの研究,排尿に関与する脳の種々のレベルを検討したRuchらの研究,排尿に関する求心路および遠心路を詳細に検討したわが国の久留教授らの仕事など古くから多くの優れた業績がある。本稿では排尿に関する神経性調節機構について基礎生理学的立場から,最近の知見を加えて解説する。

Urological Letter

興味ある珍しい腎腫瘍/睾上体炎を疑わせた睾丸腫瘍

ページ範囲:P.591 - P.591

 55歳の婦人が数週間前から起こつている右上腹部へ放散する右側腹部痛を訴えて来院した。理学的診察の結果では右肋骨脊椎角部に打診上軽い痛みを訴えた以外には異常は認められなかつた。一連の化学的検査も血液検査および尿検査でも正常か陰性であつた。静脈性尿路撮影で右腎盂に異常な腫瘤が発見されたが,これは腎盂周囲嚢腫だろうと考えた。これに関連して軽度の拡張腎杯水瘤も合併していた。超音波診断では内部からのエコーを思わせるような腎盂内腫瘤とわかつたので穿刺はしなかつた。CTスキャンではやはり腎盂内腫瘤と思われた。胸部のX線検査をしたが,見るべき病的所見はなかつた。手術をしてみると,下腎杯の入口に茎を持ち腎盂内に突出している2.5cm大の腫瘤があつた。この腫瘤を切除して病理に出したが,良性のものだという回答であつた。後の正式のスライド標本による検査結果は線維上皮ポリープであつた。
 これは比較的稀な疾患であり,1979年までの過去10年間には僅かに2例の報告があつただけである。ところがRadiologyの1979年1月号にDr. BannerとDr. Pollackが12例を報告している。

手術手技

膀胱憩室摘除術

著者: 斉藤泰

ページ範囲:P.595 - P.599

緒言
 膀胱憩室は下部尿路通過障害によつて発生するものが多く,そのため高齢者男性に圧倒的に多い疾患である。また膀胱憩室には,憩室内尿貯留のため感染が高頻度に合併し,憩室壁と周囲組織との高度の癒着がしばしば存在する。その他憩室内に結石を伴うもの,憩室粘膜の炎症と尿貯留の関係で憩室内腫瘍の合併も1.7〜8.6%の頻度と報告されている。憩室内腫瘍を合併する場合は別として,単純な膀胱憩室で残尿や尿路感染などが起こらない場合には膀胱憩室の手術適応はない。憩室口が小さく,二段排尿や繰り返す尿路感染を合併することが多く,憩室発生場所も膀胱後壁に多いことから,憩室壁の切除は簡単なようで大出血を起こしたり,尿管,直腸などの隣接臓器を損傷してしまうこともあるので,われわれはBarnes1),辻2)らが報告している憩室粘膜剥離術を膀胱外から試み,出血も少なく,極めて容易で安全であることを確認しているので紹介する。

追加発言 1

著者: 松本泰

ページ範囲:P.599 - P.600

 斉藤泰教授が述べておられるように,膀胱憩室に対する憩室摘除術の適応は,尿路感染や憩室結石などの合併症がみられない例では,比較的少ない。また真に先天性の場合は別として,後天性の膀胱憩室では,膀胱頸部から下部の尿路通過障害が原因となつていることが多く,したがつて多くの例では,通過障害を取り除くことで,ある程度膀胱憩室に伴う排尿状態の改善がみられるのも事実である。このため何らかの合併症を伴つたり,非常に大きな憩室例でないと,なかなか手術適応とはなり難いのが実情ではないかと考えられる。
 膀胱憩室摘除術の術式は,膀胱憩室の大きさや位置,憩室口の大小などにより,いろいろな方法が取られているが,これらに関しての詳細は斉藤教授の述べられているごとくである。私のところでは,膀胱内外式憩室摘除術を主として行つているが,以下にその概要を述べさせて頂きたい。

追加発言 2

著者: 久保隆

ページ範囲:P.600 - P.601

 膀胱憩室は外来診療で比較的多くみられておりながら,手術適応のため入院するものが少ない。教室の1980年以降3年間の入院患者1,186名のうち,本症も認められ,手術のため入院したものは9例に過ぎない。年齢は60歳以上が6例で,他の3例は幼・若年者である。60歳以上の6例のうち1例は憩室腫瘍で,憩室を含む膀胱部分切除術を受けたが,再発して不幸な転帰をとつた。このように憩室は比較的高齢者に発見され,その中に腫瘍が発生しても発見のおくれることがあるので,内視鏡的に憩室内を視診できないときは,細胞診や超音波断層診断などにより,まず腫瘍の存在を否定することが大切である。
 また一方,憩室摘出術の適応となつた場合は,必ず内視鏡的に憩室口の位置および大きさを確認し,更に膀胱造影法を行い,テレビ透視下に体位を変換しながら,憩室の大きさ,膀胱に対する位置的関係などを観察しておく。

講座

泌尿器科医に必要な形成外科手技(1)—縫合法

著者: 倉田喜一郎

ページ範囲:P.603 - P.608

はじめに
 泌尿器科と関係のある形成外科の手術手技は尿道下裂を中心とした外陰部の奇形と変形であろう。この分野の手術手技については別項が設けられているので,私は形成外科的皮膚縫合法を紹介することにする。この縫合法が泌尿器科手術に直接関わり合うのは手術の最終段階の皮膚創の閉鎖時だけかもしれないが,形成外科的な考え方の縫合法が泌尿器科の分野で応用されることがあれば幸いである。

原著

超音波監視下経皮的腎瘻術について

著者: 甘粕誠 ,   松村勉 ,   藤田道夫 ,   村上信乃 ,   浅田学

ページ範囲:P.611 - P.614

緒言
 上部尿路の閉塞性疾患に対する診断および治療として経皮的腎盂穿刺術は侵襲の少ない簡便な方法であるが,これを超音波監視下に行えば他臓器穿刺の危険なく,軽度の水腎症にも確実に施行できると報告されている1,2)。また本法を用いて造設した腎瘻は上部尿路の閉塞のみでなく,下部尿路に機能的障害がある際の永久的な尿路変更としても利用し得るし,さらに一時的に造設した腎瘻を閉塞腎の重篤な感染症に対するドレナージや,機能回復の評価に用いることもできる。われわれは1982年1月1日より12月31日までの1年間に17例の経皮的腎瘻造設術を経験したのでその概要を報告する。

症例

下顎転移の先行した腎癌の1例

著者: 沼田知明 ,   津川龍三 ,   塩田覚 ,   角野博俊

ページ範囲:P.615 - P.618

緒言
 腎細胞癌の初発症状は,ごく初期の内科的不定愁訴から尿路症状など多種多様にわたつている。さらに転移巣症状が先行する症例の存在も従来より注目されている。また従来からの報告では,口腔外科,耳鼻咽喉科領域への転移はかなり稀とされている。今回著者らは下顎骨への転移巣症状が先行し,その病理学的検索により原発巣としての腎細胞癌が発見された例を経験したので考察を加え報告する。

嚢胞性腎盂尿管炎の1例

著者: 北見一夫 ,   宮井啓国

ページ範囲:P.619 - P.622

緒言
 嚢胞性腎盂尿管炎は稀な疾患で,日常経験する機会が少なく,術前に確定診断をすることは難しい。今回われわれは腎尿管摘出術を行い,病理組織学的に嚢胞性腎盂尿管炎と診断した1例を経験したので若干の文献的考察を加え報告する。

盲管不完全重複尿管の1例

著者: 和田郁生 ,   木津典久 ,   染野敬

ページ範囲:P.623 - P.626

緒言
 盲管重複尿管(blind-ending bifid ureter)は,1947年Culpら1)の定義が提唱されて以来,一般に使用されるようになつた尿管奇形である。われわれは本症の1例を経験したので報告するとともに,本邦61例を集計し統計的考察を加えた。

レックリングハウゼン病に合併した原発性後腹膜平滑筋肉腫の1例

著者: 小山雄三 ,   実川正道 ,   丸茂健 ,   長倉和彦 ,   西田一巳 ,   木村哲

ページ範囲:P.627 - P.630

はじめに
 後腹膜腫瘍は,1761年Morganiの脂肪腫の報告以来,多くの症例が報告されているが,臨床では比較的稀な疾患であり,本症の診断および治療は必ずしも容易ではない。われわれは,vonRecklinghausen's disease (以下VRDと略す)に原発性後腹膜平滑筋肉腫の合併した1例を経験したので報告する。

両側尿管閉塞を来した女子巨大膀胱結石

著者: 大森章男

ページ範囲:P.631 - P.634

はじめに
 わが国における下部尿路結石症の発生頻度は著明に減少しており,最近では全尿路結石症の5%程度に過ぎないといわれている(吉田1))。しかも,その大部分は男子にみられるもので,女子では稀である。周知のとおり,女子には下部尿路の閉塞性疾患が少なく,またその解剖学的特性から仮に膀胱に結石が存在しても比較的容易に排出されるために,膀胱結石が大きく発育していわゆる巨大結石となることは珍しい。
 われわれは長期臥床後膀胱結石を発生し,それが発育して巨大結石となり,両側尿管下端部を閉塞して腎機能障害を来したと考えられる症例を経験したので報告する。

尿膜管由来と考えられた印環細胞癌の1例

著者: 五十嵐丈太朗 ,   野垣譲二 ,   斎藤忠則 ,   森田博人 ,   岡田清己 ,   岸本孝

ページ範囲:P.639 - P.642

緒言
 膀胱に発生する腫瘍の多くは移行上皮癌であり,腺癌の発生する頻度は1〜2%である1)。膀胱に隣接する尿膜管の場合,腺癌が多数を占めるが発生数そのものが少ない。ただし,いずれの腺癌においても印環細胞癌(signet-ring cell carcinoma)が発生することは極めて稀であり,欧米文献を含め27例が報告されているにすぎない。今回われわれは膀胱に発生した尿膜管由来と考えられる印環細胞癌の1例を経験したので,臨床所見および若干の文献的統計考察を加えて報告する。

若年者に発生した膀胱移行上皮腫瘍の1例

著者: 玉井秀亀 ,   石黒幸一 ,   山越剛 ,   置塩則彦 ,   名出頼男 ,   笠原正男

ページ範囲:P.643 - P.646

緒言
 小児および若年者に発生する膀胱移行上皮腫瘍は極めて稀であり,本邦例では20例にも満たず,欧米例を含めても40数例にすぎない。最近,われわれは,肉眼的血尿,排尿時不快感を主訴とした19歳男子の膀胱移行上皮腫瘍の1例を経験したので,報告すると共に若干の文献的考察を加える。

尿道性交の1例

著者: 福井準之助 ,   小平潔 ,   仲間三雄 ,   米山威久 ,   富田康敬

ページ範囲:P.647 - P.649

 女性の尿道性交は極めて稀な病態であり,われわれの調べた限りでは本邦では報告がなく,欧米でも現在まで15例1)を数えるにすぎない。今回,われわれは膣が存在し,月経も存在しながら尿道性交をしていた1例を経験したので報告する。

陰茎結核の1例

著者: 野口純男 ,   井田時雄

ページ範囲:P.651 - P.654

緒言
 陰茎結核は近年の抗結核剤の進歩により非常に珍しい疾患になつているといえる。最近われわれは陰茎亀頭部の潰瘍および海綿体部の硬結を伴う陰茎結核の症例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

精索平滑筋肉腫の1例

著者: 高橋伸也 ,   工藤茂宣 ,   江場秀夫 ,   大橋弘実 ,   東野一郎 ,   福井耕三

ページ範囲:P.655 - P.657

緒言
 精索由来の悪性腫瘍は稀であるが,なかでも平滑筋肉腫の報告例は極めて稀である。われわれは,当初,睾丸腫瘍の疑いのもとに手術を行い,結果が精索平滑筋肉腫であつた1例を経験したので,若干の文献的考察を加えて報告する。

脳幹機能障害型インポテンスの1例

著者: 今川章夫 ,   赤澤誠二 ,   石田美夫

ページ範囲:P.659 - P.662

はじめに
 糖尿病にインポテンス1)(以下IMPと略す)が高頻度に合併することはよく知られているが,原因,診断法,治療法は未解決の部分が多い。
 末梢神経障害を合併した糖尿病愚者がIMPを主訴として来院した。諸検査により脳幹機能障害が認められたので,3ヵ月間塩酸メクロフェノキサートを投与したところ,脳幹機能の改善とともに性交が可能となつた。症例を報告すると共に,脳幹機能障害型インポテンスについて述べる。

文献抄録

進行性セミノーマの放射線治療前の化学療法

ページ範囲:P.618 - P.618

 進行性非精上皮腫腫瘍は化学療法剤の進歩でその予後は極めて良くなつたが,反面Stage B, Cのセミノーマの予後は放射線照射のみではSmithらによると69.4%から22.1%と悪く,その原因は腹部の大型転移形成巣にあると考えられる。著者らは進行性セミノーマに対して化学療法を行つてから放射線照射を試みて好成績を得て報告している。
 治療症例はStage B39名,StageC7名の計16名である。化学療法はActinomycin D(0.01mg/kg)を5日間連続投与,Vincristin (1mg/m2)を第1日と第8日に,Cyclo-phosphamide (300mg/m2)を第1日,第3日,第8日に投与して1クールとした。

小さな工夫

女性尿道膀胱撮影用の鎖

著者: 豊田泰

ページ範囲:P.663 - P.663

 緊張性尿失禁などで女性の尿道の走行を描出したいことがある。これに対し主として鎖が用いられてきた。ところが,この鎖を尿道へ挿入することが必ずしも容易でないことは誰しも感じられていることであろう。
私は第1図のような鎖を作製して使用している。これを用いれば,挿入が極めてスムーズで造影剤のもれもなく内尿道口の位置も明示できる便もあるので御紹介する

交見室

糖尿病性インポテンスと自律神経機能障害について/Direct Coronal CTについて

著者: 白井将文 ,   加藤仁成

ページ範囲:P.666 - P.667

 臨泌37巻5号に掲載された持尾先生らの上記標題論文を興味深く拝読いたしました。
 最近ラスベガスで開催されたAUAの発表演題をみてもインポテンスに関する演題が多数出題されているし,JUをみても毎回インポテンスに関する論文が掲載されておりその関心が極めて高いことがわかる。本邦でも1978年インポテンス研究会が発足し,以来これまで9回の研究会がもたれており,インポテンスに関する関心はしだいに高まつている。インポテンスは多科領域にまたがる疾患で泌尿器科医だけで治療できる疾患ではない。しかし,これまで主として泌尿器科医がその診療にあたつてきた。内科医である持尾先生は早くよりインポテンス,特に糖尿病との関係について研究を進められこの道の大家の一人であり,第8回インポテンス研究会に特別講演として御発表いただいた内容を今回論文として泌尿器科の専門誌である本誌に掲載されたことは意義深い。本論文の中でも述べられているように,インポテンスの診療に際して最も大切なことはその原因が器質的か機能的かを鑑別することである。それは両者の治療法がまつたく違うからである。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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