icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科37巻8号

1983年08月発行

手術手技

恥骨後式前立腺摘除術

著者: 増田富士男1

所属機関: 1東京慈恵会医科大学泌尿器科学教室

ページ範囲:P.689 - P.694

文献概要

はじめに
 前立腺肥大症に対する開放手術として,私が恥骨後式前立腺摘除術を行つているのは,直視下に前立腺がみられるので確実に止血ができ,膀胱頸部の形成も容易であること,また膀胱を開かないので膀胱刺激が少なく,かつ早期にカテーテルの抜去が可能であるからである。
 現在私の行つている術式は,恩師 南武名誉教授の方法1)に,私なりに若干の工夫,修正を加えたものである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら