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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科38巻1号

1984年01月発行

雑誌目次

綜説

実験的腎盂腎炎

著者: 大井好忠

ページ範囲:P.7 - P.17

はじめに
 感染実験の端緒はかなり素朴なものであり,何故,どのようにして感染が成立するかを知ることが当初の目的であつたと思われる。尿路感染症の動物実験感染としては20世紀初頭には,むしろ実験的細菌尿の成立に興味の中心がおかれていた。しかし,Braasch (1922)1)が偏側性萎縮腎の原因として腎盂腎炎を重視したこと,Longcope andWinkenwerder (1933)2), Weiss and Parker (1939)3)が腎盂腎炎が高血圧,腎不全の原因となり,糸球体腎炎よりも頻度が高いことを指摘して以来,臨床的関心が高まり,その結果腎盂腎炎の進展が問題となり,実験的腎盂腎炎の作成が多く行われるようになつたと理解できる。一方,腎盂腎炎の慢性化に細菌抗原または抗体が関与していることの証明と,一時期混乱していた間質性腎炎と慢性腎盂腎炎の鑑別にも貢献してきた4〜6)。実験的腎盂腎炎の感染モデルが確立された段階で実験的化学療法も施行されるようになり,ヒト腎では知ることのできない腎組織内の薬剤動態も解明できるようになつた。

手術手技

睾丸固定術

著者: 岩動孝一郎

ページ範囲:P.19 - P.24

はじめに
 睾丸固定術は近年その適応年齢が早まつてくる傾向にある。数年以上前には4〜5歳頃までに手術を行うのが適当と考えられる場合が多かつたが,現在では2〜3歳までに行う方が望ましいとの考え方が目立つようになつた1)。これは患児の受診年齢が早まつていることや小児に対する麻酔管理上の進歩が著しいことのほか,術後の睾丸機能に対する配慮がもつとも大きいと思われる。

追加発言 1

著者: 谷風三郎

ページ範囲:P.24 - P.25

 われわれの施行している睾丸固定術は基本的には岩動論文とほとんど同じであるが,細部で多少異なる点もあるので簡単に述べる。
 皮膚切開は恥骨上外縁と前上腸骨棘を結ぶ線の中点上の横切開とし,皮下組織およびscarpa筋膜を皮膚切開と同方向に鋭的に切開し外膜斜筋筋膜に達する。次に外腹斜筋筋膜の外縁に沿つて下方に鋭的に剥離をすすめると容易に外鼠径輪を見つけることができる。外鼠径輪が確認できれば,外鼠径輪から鼠径管にモスキート鉗子を挿入しメスで頭側に向つて少しずつ切開し鼠径管を開放する。腸骨鼠径神経の温存には極力注意をはらう。鼠径管を開放すると通常精索が直視下に見られる。次に精索に沿つて下方に鈍的に剥離すると睾丸が視野に現れるので,これを牽引し睾丸導帯を確かめ結紮切断して睾丸を遊離する。遊離した睾丸を更に上方に牽引しながら精索に付着する小血管網や挙睾筋を集束結紮し,切断しながら精索を内鼠径輪の部分まで完全に遊離する。この際内腹斜筋を鉤で頭側に牽引すると良好な視野が得られる。次に精索に付着する腹膜鞘状突起を確認し,内鼠径輪より約2cm末梢部で小切開を加え,内面から鞘状突起を完全に横断する。通常この部分の膜は非常に薄いので裂けたり,精索血管を損傷したりしないように細心の注意をはらう。

追加発言 2

著者: 高橋剛

ページ範囲:P.26 - P.27

 睾丸固定術の手術適応は,今後の臨床的研究によつて変わつていくものと考えられるが,現状での方針は,下降していないものは正常の位置に下降させることにしている。手術適応年齢は早目になる傾向にあるが,自然下降の期待やオムツの関係で2歳前後より3歳までとしている。鼠径ヘルニアを合併する場合は1歳前でも行うこともある。本手術は小児泌尿器科として数多い疾患であり,鼠径部の解剖を習得することや小児手術の繊細な操作に慣れるためには好適な対象である。

講座

術前術後の患者管理(1)—肝障害を有する場合

著者: 山崎晋 ,   長谷川博 ,   幕内雅敏

ページ範囲:P.31 - P.38

はじめに
 肝炎は「第3の国民病」といわれ,今後急性・慢性肝炎さらには肝硬変といつた一連の疾患を合併する患者は各科領域で増加すると予想される。肝は生体の防御機構の中枢でもあり,肝にメスをいれない,他の臓器の手術の場合も,対応を誤ると多臓器不全への悪循環が始動し,不幸な転帰をとりかねない。筆者は,肝障害の終末像である肝硬変に合併した肝癌の切除を100例以上経験し,その間には,幾多のにがい経験もし,そのたびに貴重な教訓を得て,現在では当該手術も安全な手術といえるまでに安定してきた。本稿では,現在われわれがベストと考えて実行している管理方式について概説する。

Urological Letter

TURPに関する提言/先天性陰茎背面彎曲症

ページ範囲:P.38 - P.38

1) TURの際にそのpower cordとlight cordがもつれることを防ぐための実用的方法を工夫した。power cordをlight cordの周りに巻きつけてpowercordの端から6時の所でこれら2本をゆるく紐でしばつた。これで緊張することなく,power cordを切除鏡に差し込むことができるし,power cordとlightcordを一つのものとして使うことができて切除に便利である。
2)前立腺を切除したあとの静脈出血の止血にはFoley balloonカテーテルをゆるやかに引つ張つて膀胱頸部を圧迫すればよいことは一般に知られている。筆者が改良した点はカテーテルの周りにガーゼをちようど合うように巻きつけて,尿道を圧迫するようにして牽引し,カテーテルを大腿内側に貼りつけるか,あるいはVelcroleg bandを用いて牽引するのである。筆者はカテーテルの周りにゴムのバンドを巻いた簡単な牽引装置を用いて大腿内側に貼りつけている。ゴムバンドは必要なだけの牽引ができるし,ゴムバンドもテープも特別なものでなくてもよいので費用も安くてすむ。

原著

CAPD療法における諸問題の検討

著者: 頴川晋 ,   篠原克人 ,   熊野和雄 ,   小柴健 ,   吉岡俊正 ,   酒井糾

ページ範囲:P.41 - P.44

緒言
 1975年,Moncrief, Popovichらによつて概念が導入されて以来,わが国においてもCAPD(con-tinuous ambulatory peritoneal dialysis)は急速に普及しつつある1,2)。今回われわれは,種々の慢性腎不全患者に対してCAPDによる管理を施行し,特にそれに伴う種々の問題点3,4)に関して若干の考察を加えたのでこれを中心に報告する。

急性腎不全に対するヘパリン併用中心静脈栄養法

著者: 田利清信 ,   佐竹一郎 ,   竹内信一

ページ範囲:P.45 - P.49

緒言
 われわれは,急性腎不全に対して中心静脈栄養(Intravenous Hyperalimentation,以下IVHと略す)が有効であることをすでに発表1〜3)したが,後に述べる理由から,最近はほとんど少量のヘパリンを加えてIVHを施行している。急性腎不全にヘパリン併用のIVHを施行した症例では,早期に利尿を来す例を経験したので,若干の検討を加えて報告する。

前立腺TUR後の膀胱テネスムスに対するモルフィン硬膜外投与の効果

著者: 西山勉 ,   斉藤良司

ページ範囲:P.51 - P.54

緒言
 モルフィンを硬膜外腔に投与することによる鎮痛法は,1979年Bahar1)が発表して以来広く用いられている。硬膜外腔に投与されたモルフィンは硬膜を通過し,主に脊髄後角のopiate receptorと結合して鎮痛効果をもたらすと考えられており,その作用は短時間で発現し,持続時間の長い点が特徴である。
 泌尿器科領域において,膀胱や前立腺手術後の種々の膀胱刺激症状の処置は度々患者ならびに医師を悩ます問題であり,これに対しモルフィンの硬膜外投与による鎮痛法は良い適応であると考えられるが,その報告2,3)はあまりない。

症例

孤立性対側副腎転移を来した腎細胞癌の1例

著者: 三方律治 ,   木下健二

ページ範囲:P.57 - P.59

緒言
 副腎は癌の転移を受けやすい臓器の一つであり,腎癌が副腎へ転移することは稀ではない。しかしながら,臨床的に腎癌の副腎転移を発見し,摘出したという報告は多いとはいえない。われわれは,腎癌と子宮癌との重複癌で,初診時に看過された腎癌の孤立性対側副腎転移を原発巣治療3年後に摘除しえた症例を経験したので報告する。

下極腎切開術併用,腎洞内腎盂尿管吻合術を施行した1例

著者: 藤沢保仁 ,   真崎善二郎 ,   井口厚司

ページ範囲:P.61 - P.63

 腎盂切石術などの際に腎盂尿管移行部が非常に脆くなつていて,不慮に腎盂尿管移行部が離断されることが時に経験される。このような折に腎門部が非常に小さい場合は切断端の再吻合が不可能で,止むなく下腎杯と尿管の吻合などが施行されるのがこれまでの方法であつた。われわれはこの度同様症例を経験したが,下極腎切開術を施行することにより広く腎内腎盂を露出し,ここに尿管を吻合することが可能であつた。これまで腎盂尿管吻合や腎盂形成術にこの下極腎切開術を応用した報告がないようであるので,ここにわれわれの用いた術式を紹介する。

輪状石灰化像を伴つた無血管性腎細胞癌の2例

著者: 近藤直弥 ,   三木誠 ,   柳沢宗利 ,   倉内洋文 ,   鳥居伸一郎 ,   大西哲郎

ページ範囲:P.65 - P.68

緒言
 X線単純撮影で腎部に石灰化陰影を認めた場合に,その質的診断は必ずしも容易ではない。最近われわれは,X線写真上輪状の石灰化陰影を伴つた腎細胞癌の2例を経験したので,それらを報告すると同時に,腎細胞癌の石灰化陰影について若干の考察を加える。

副腎嚢腫の1例

著者: 簑和田滋 ,   木村明 ,   友石純三 ,   木下健二 ,   板垣英二 ,   内川澄

ページ範囲:P.69 - P.71

はじめに
 副腎嚢腫は従来比較的稀な疾患とされていたが,最近のCTスキャンの普及に伴い,偶発的に発見される場合もあつて,その報告例が増している。今回われわれは肝機能の精査時に偶然発見された副腎嚢腫の1例を経験したのでこれを報告するとともに,これらの症例に対する治療方針などについて検討を加える。

膀胱inverted papillomaの1例—電顕的検討を中心に

著者: 金子裕憲 ,   赤座英之 ,   森山信男 ,   鈴木徹 ,   河辺香月 ,   新島端夫

ページ範囲:P.73 - P.76

緒言
 膀胱のinverted papillomaは1963年のPottsら1)の報告以来,現在までに100例をこえる報告例がみられる。本症は一般の乳頭状腫瘍とは異なる組織学的特徴をもつが,はたして新生物であるのか,炎症性産物であるのかについては未だ定説がない。
 今回われわれは,ほぼ典型的と思われる1例を経験し,電子顕微鏡的観察を行う機会を得たので報告する。

精索結核症の1例

著者: 田近栄司 ,   中村武夫 ,   岩佐嘉郎 ,   北川正信

ページ範囲:P.77 - P.79

緒言
 尿路性器結核症が日常外来でみられることが少なくなつてきているが,そのうちでも既往に明らかな結核症がなく,他の尿路性器にも結核性病変が認められない患者において,精索に単独に結核症が認められることは非常に稀である。
 今回われわれは,67歳男性の鼠径部にみられた精索結核症の1例を経験したので報告する。

両側性睾丸浸潤を伴つた小児急性リンパ性白血病の1例

著者: 八木橋勇治 ,   渡辺耕平 ,   鈴木唯司 ,   東野一郎 ,   工藤真生

ページ範囲:P.81 - P.84

緒言
 近年,小児急性白血病の治療成績の向上により,長期生存が可能となり1),それに伴い造血臓器以外における白血病性腫瘤形成は増加傾向がみられる2)。泌尿器科領域では,睾丸腫瘤形成例が増加しており,白血病治療上の重要な課題の一つとなつてきている3〜5)
 今回われわれは,小児急性リンパ性白血病(ALL)の寛解中に,両側睾丸腫瘤形成を来した1例を経験したので,その経過について報告するとともに,若干の文献的考察を加える。

文献抄録

超音波による陰嚢非開放性外傷の診断

ページ範囲:P.79 - P.79

 陰嚢内容の腫脹性疾患あるいは陰嚢の非開放性外傷の鑑別診断は,陰嚢の浮腫,出血などによる高度の腫脹のために困難なことが多い。
 かかる際に迅速簡便に行えて,かつ正確な診断法が痛感されている。著者らは過去2年間に19例の陰嚢内腫脹疾患と陰嚢外傷例を経験し,これら疾患をグレイスケール,リアルタイム超音波画像で診断をして,睾丸破裂と他の腫脹性疾患を正確に鑑別し得たとして,それぞれのエコー像を提示して報告している。

小さな工夫

経皮的腎瘻造設術における多用途チューブの使用

著者: 金藤博行 ,   加藤弘彰

ページ範囲:P.85 - P.85

 水腎症に対して経皮的腎瘻造設を行う症例のうち,診断または治療の目的で一時的腎瘻をおく症例,長期生存を望めぬ末期癌症例,全身状態不良などのため一期的に太いカテーテルを留置できない症例に対して,著者らは現在広く利用されている大動脈造影用のpigtail catheterに変えて,多用途チューブ(ATOM R)を使用し良好な結果を得ている。
 pigtail catheterはループ部分が滑脱防止となるものの,硬く柔軟性に欠け取り扱いがやつかいで皮膚固定が面倒であり,患者に違和感を与えること,留置後水腎症の軽減とともにループが腎盂腎杯を圧迫するなど不都合な面も経験される。そこで著者らは,柔軟性に富み取り扱いに便利な多用途チューブを使用し,次のような利点を得ている。1)適度な硬さであり固定が容易で確実である。2)腎の呼吸性移動にも十分ついてゆき,滑脱の心配がない。3)症例に応じて自由に側孔をあけることができ,必要な場合には腎盂から尿管まで挿入しドレナージできる。4)挿入が容易である。5)安価である。

交見室

尿路結石の化学的溶解療法について/腎癌の早期発見について

著者: 八竹直 ,   折笠精一

ページ範囲:P.88 - P.89

 本誌37巻11号に掲載されました鈴木良二先生らの論文「尿路結石の化学的溶解法」を拝読いたしました。
 私も,16〜7年前から尿路結石を化学的に溶解する夢を持つているものですから非常に興味深く読ませていただきました。といいますのも,1966年のJ.Urol.,95;469に,Timmermann,A.and KallistoratosのEDTAを用いた尿路結石の溶解についての論文に接し,ぜひ試みたいものと考えました。当時の大阪大学楠隆光教授のもとで,現和歌山医科大学教授大川順正先生と私はTimmermannのカテーテル(2 wayの尿管カテーテル)を用いて3〜4例にEDTAによる結石溶解を試みました。そのうちの1例は腎盂内の結石を溶解し得,1967年第17回日本医学会総会で尿路結石症を楠教授が講演された中で報告していただきました。またその講演内容は本誌(21巻8号,681,1967)に「尿路結石症の経験」として報告されています。その中にEDTAを用いて溶解した結石症例が写真とともに記載されています。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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