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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科38巻1号

1984年01月発行

原著

急性腎不全に対するヘパリン併用中心静脈栄養法

著者: 田利清信1 佐竹一郎1 竹内信一1

所属機関: 1埼玉県立がんセンター泌尿器科

ページ範囲:P.45 - P.49

文献概要

緒言
 われわれは,急性腎不全に対して中心静脈栄養(Intravenous Hyperalimentation,以下IVHと略す)が有効であることをすでに発表1〜3)したが,後に述べる理由から,最近はほとんど少量のヘパリンを加えてIVHを施行している。急性腎不全にヘパリン併用のIVHを施行した症例では,早期に利尿を来す例を経験したので,若干の検討を加えて報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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