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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科38巻1号

1984年01月発行

症例

孤立性対側副腎転移を来した腎細胞癌の1例

著者: 三方律治1 木下健二1

所属機関: 1東京都立駒込病院泌尿器科

ページ範囲:P.57 - P.59

文献概要

緒言
 副腎は癌の転移を受けやすい臓器の一つであり,腎癌が副腎へ転移することは稀ではない。しかしながら,臨床的に腎癌の副腎転移を発見し,摘出したという報告は多いとはいえない。われわれは,腎癌と子宮癌との重複癌で,初診時に看過された腎癌の孤立性対側副腎転移を原発巣治療3年後に摘除しえた症例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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