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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科38巻1号

1984年01月発行

文献概要

症例

膀胱inverted papillomaの1例—電顕的検討を中心に

著者: 金子裕憲1 赤座英之1 森山信男1 鈴木徹1 河辺香月1 新島端夫1

所属機関: 1東京大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.73 - P.76

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緒言
 膀胱のinverted papillomaは1963年のPottsら1)の報告以来,現在までに100例をこえる報告例がみられる。本症は一般の乳頭状腫瘍とは異なる組織学的特徴をもつが,はたして新生物であるのか,炎症性産物であるのかについては未だ定説がない。
 今回われわれは,ほぼ典型的と思われる1例を経験し,電子顕微鏡的観察を行う機会を得たので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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