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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科38巻1号

1984年01月発行

文献抄録

超音波による陰嚢非開放性外傷の診断

ページ範囲:P.79 - P.79

文献概要

 陰嚢内容の腫脹性疾患あるいは陰嚢の非開放性外傷の鑑別診断は,陰嚢の浮腫,出血などによる高度の腫脹のために困難なことが多い。
 かかる際に迅速簡便に行えて,かつ正確な診断法が痛感されている。著者らは過去2年間に19例の陰嚢内腫脹疾患と陰嚢外傷例を経験し,これら疾患をグレイスケール,リアルタイム超音波画像で診断をして,睾丸破裂と他の腫脹性疾患を正確に鑑別し得たとして,それぞれのエコー像を提示して報告している。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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