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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科38巻10号

1984年10月発行

交見室

腎癌に対するMVP療法の詳細および訂正,他

著者: 里見佳昭1

所属機関: 1横須賀共済病院泌尿器科

ページ範囲:P.920 - P.921

文献概要

 特集/尿路性器癌の化学療法;腎癌の化学療法(臨泌,38;457,1984)の中のVBL,MTX,BLMの併用療法についての記載の一部に誤りがありましたので,この場を僧りてお詑びと訂正をし,また,この方法を少しかえた私のMVP療法についての詳細についての問い合せも二,三ありましたので補足いたしたいと思います。
 Leviら(Proc.Amer.Assoc.Cancer Res.,21;426,1980)の報告では,まずVBL 4mg/m2静注,1時間後にMTX 500〜2,000mg/m24時間で点滴静注,開始6時間後にBLM 30 mgを筋注,更にMTX投与終了後24時間後より,ロイコボリン15mg経口投与を12回行い(間隔不明),これを1クールとして2週に1回行つています。ただしBLMのみは週1回で総量360mgまで投与されています。以上がLeviらの原法で,先に週2回としたのは誤りでしたので,訂正致します。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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