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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科38巻11号

1984年11月発行

文献概要

文献抄録

経皮的腎杯結石の摘出について

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.972 - P.972

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 初期の経皮的腎結石摘出術は腎盂結石の摘出に限られていたが,最近では切石手技の進歩,内視鏡の改良などにより観血的腎切石術にかわるようになつている。殊に屈曲可能(flexible)な腎盂鏡の導入で,腎杯結石も容易に摘出できるようになつた。
 著者らは1982年11月以降53例の大小各種の腎盂・腎杯結石を経皮的に摘出して,その操作手技と成績について述べている。症例は男性36例,女性17例で,何れも腎結石特有の症状を示し,結石の増大や腎実質の障害に悩まされている腎切石術の適応症例である。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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