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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科38巻11号

1984年11月発行

提案

神経因性膀胱に関する標準用語(第1部)の提案

著者: 黒田一秀1 今林健一1 近藤厚生1 宮崎一興1 並木徳重郎1 小川秋実1 折笠精一1

所属機関: 1神経因性膀胱研究会(NBS)

ページ範囲:P.1009 - P.1011

文献概要

 神経因性膀胱を含む排尿機構およびその病態に関する研究は,わが国においても最近著しく増加している。しかし,検査および論文発表に際して用いられる用語の不統一が,相互理解のうえでかなり支障となつていることも否めない。そこで,神経因性膀胱研究会(NeurogenicBladder Society, NBS)は,下記の用語委員を中心に標準用語(第1部)を決定した(1983年4月3日)。これを神経因性膀胱研究会よりの提案として広く関係諸氏に公表し,今後この分野の検査および発表論文に広く用いられることにより,研究者相互の理解がより容易となるよう願う次第である。
 用語決定にあたり,多少問題ありとされたものに関しては「これでも良い」「あつても良い」として( )内に併記した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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