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Urological Letter・369
TURPに関する提言(Ⅱ)
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ページ範囲:P.112 - P.112
文献購入ページに移動この点について,自分自身で括約筋は損傷していないことを確かめるために簡単な方法を用いている。それはまず膀胱を灌流液で満たしてから切除鏡を抜去する。そうすると普通ならば外尿道口から太く勢いのよい流れが噴出する。その流れが弱まつた時に恥骨上部から膀胱を押すと再び流出する尿線も太くなり量も増加する。圧するのを緩めると再び尿流が弱まるか止まつてしまう。このことは括約筋が損傷されていない証拠である。もしも流れの太さが変わらなければ括約筋が損傷していると考えなければならない。
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