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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科38巻2号

1984年02月発行

症例

銃弾による腎外傷の1例

著者: 石川英二1 森啓高1 西俊昌1 添田朝樹1 松尾光雄1 田口保志2 田村清2 林雅造3 石川稔晃3

所属機関: 1神戸市立中央市民病院泌尿器科 2神戸市立中央市民病院整形外科 3神戸市立中央市民病院外科

ページ範囲:P.141 - P.144

文献概要

緒言
 腹部外傷の中でも腎外傷は比較的多く,諸家の報告によると腹部外傷の約10〜20%と高率である2〜4)。腎外傷の受傷機転としては交通事故,労災事故,高所よりの落下事故などが多く,銃弾による腎外傷は本邦では幸いなことに報告されていない。最近,われわれは銃弾による貫通性腎外傷を経験したので報告するとともに,若干の文献的考察を加える。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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