icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科38巻2号

1984年02月発行

症例

化学療法が奏効した巨大セミノーマの1例

著者: 本田宏1 八木沢隆1 荒隆一1 東間紘2 吉田美喜子2

所属機関: 1済生会川口総合病院泌尿器科 2東京女子医科大学腎臓病総合医療センター泌尿器科

ページ範囲:P.165 - P.168

文献概要

緒言
 われわれは,左腹部に広汎な転移巣を伴う睾丸腫瘍重量8,000gという巨大な精上皮腫の1例を経験し,睾丸腫瘍摘出後,腹部の転移巣に対して,cis-diamminedichloroplatinum (Ⅱ)(CDDP),vinblastine,pepleomycinの三者併用療法(CVP療法)を施行し著効が得られたので若干の文献的考察を加えて報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら