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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科38巻3号

1984年03月発行

症例

睾丸病変を伴つたSchönlein-Henoch紫斑病の1例

著者: 大沢哲雄1 中村章1 佐藤雅久2 阿部時也2 小田良彦2

所属機関: 1新潟市民病院泌尿器科 2新潟市民病院小児科

ページ範囲:P.263 - P.265

文献概要

緒言
 Schönlein-Henoch紫斑病は腹部症状,皮膚症状,関節症状を3大症状とし,小児期の紫斑病の約半数を占めている1)。本症は3大症状の他に,腎症状,神経症状など多彩な症状を呈するが,睾丸症状を合併する例は稀である。われわれは本症の経過中に睾丸痛と睾丸腫脹を伴つた1例を経験したので報告する。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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