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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科38巻4号

1984年04月発行

文献概要

Urological Letter

間質性膀胱炎の私の治療法/腎腫瘤性疾患—手術か非手術か

著者:

所属機関:

ページ範囲:P.356 - P.356

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 筆者は過去40年間ハンナー潰瘍を治療してきた。その間,推賞されている多くの治療様式を詳しく研究してきた。すなわち経尿道的潰瘍切除,潰瘍域に経尿道的薬液注入,潰瘍のある膀胱壁の部分切除,硝酸銀液の膀胱内点滴注入などを試みてきた。
 ハンナー潰瘍があつて膀胱容量が100ml以下に減り,便所に釘付けになつたり,結局どんな治療法でも効果がなかつたひどい2例を経験した。この2例は最終的にはブリッカー法を行つてようやく好結果を得た。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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