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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科38巻6号

1984年06月発行

雑誌目次

特集 尿路性器癌の化学療法

腎癌の化学療法

著者: 里見佳昭

ページ範囲:P.457 - P.464

まえがき
 腎癌(renal cell carcinoma)の治療の主体は,他の多くの癌と同様,手術療法であり,化学療法はあくまで補助的治療手段と考えられている。しかし,腎癌の経過を観察すると,初診時既に30%内外の症例に転移があり,5年以内に56%,そして10年で72%に転移が出現して来る非常な予後の悪さを示している1)。更に,著者の333例の臨床統計ではstage Iでも10年実測生存率は54%であり,治癒手術をしたと思われる症例でも決して安心ならないことを教えている。すなわち,腎癌患者の4人中3人は転移巣の治療に直面するわけで,化学療法の効果を向上させない限り,腎癌の遠隔成績は悪い状態を続けることになる。腎癌の治療成績の向上のためには,化学療法の検討こそ急務であり,最重要課題である。
 現実には,残念ながら腎癌の化学療法は十分に検討されておらず,これは症例数が比較的少ないためおよび有効な化学療法剤がないためによると思われるが,化学療法の絶望的な癌の代表格に見られている。しかし,絶望視するのは誤りであり,最近,有望な化学療法剤も出現して来ており,積極的な化学療法が十分な成果をあげる時期が到来したと考えている。

膀胱癌の化学療法

著者: 垣添忠生 ,   松本恵一

ページ範囲:P.465 - P.470

はじめに
膀胱癌に対する現在までの化学療法は,極端な言い方をすれば表在性膀胱癌に対する抗癌剤の膀胱内注入療法と,評価可能病変を有する進行膀胱癌に対する抗癌剤の効果の判定,この二つに絞られてきたといつても過言ではない。はたしてこれでよいのだろうか?
 われわれはこの疑問をいだきつつ,膀胱癌の治療成績の向上にむけて努力をしてきた。以下,特に浸潤性癌に対する化学療法を中心にわれわれが現在まで実施してきた方式を主体に述べ御批判を仰ぎたい。紙数の関係と,治療法自体に対する疑問から,膀胱内注入療法には今回は触れないことを御勘容いただきたい。なお,ここでいう浸潤性膀胱癌の定義はpT2以上の症例とした。

前立腺癌の化学療法

著者: 河合恒雄 ,   鷲塚誠

ページ範囲:P.471 - P.477

緒言
 estrogen療法における心血管障害の問題がVACURGにより指摘されたことが契機となり前立腺癌の化学療法が検討され始め,現在ではホルモン不応性前立腺癌と再燃前立腺癌を対象として各種抗癌剤の単剤,多剤併用の研究が国の内外を問わず盛んになつてきた。
 前立腺癌は新鮮例ではestrogenによく反応するが,一旦抵抗性を獲得した場合,適当な治療手段がなく,化学療法を行つてもその後は急速に悪化し,miserableな経過をとるのが通常である。その原因としては前立腺癌に対してまだ有効な抗癌剤が発見されていないこと,抗癌剤に反応してもその持続期間が短いことと,患者が高齢で抗癌剤の強い副作用に耐えられないことなどが挙げられる。したがつて,再燃癌の化学療法の探求と共に,再燃癌にまで発展しないように初回治療における工夫,つまり,ことにstage B,Cの症例の根治性を高める工夫や,再燃するまでの期間を遅らせる工夫も大切なことである。たとえばstage B,Cの根治性を高める工夫としては前立腺癌根治手術術式の確立,Linac放射線治療による根治性の向上と骨盤リンパ節対策の探求などが行われている。また再燃癌に至る過程の遷延化としては,初回治療として抗癌剤を投与したり,estrogenと抗癌剤を併用したりという治療方法の開発が今後の課題である。

睾丸腫瘍の化学療法

著者: 古武敏彦 ,   三木恒治

ページ範囲:P.481 - P.489

 睾丸腫瘍の化学療法は1960年のLiら1)によるアクチノマイシンD(ACD),クロラムブシル,メトトレキセートによる三者併用療法に始まる。その後幾多の変遷を経て,シスプラチン〔cis-Diam-minedichloroplatinum(Ⅱ),cis-platinum,CDDP〕の登場により,その治療成績は飛躍的に向上し,従来極めて難治性であつた進行性睾丸腫瘍も今や完全治癒を期待しうる悪性腫瘍の1つになりつつある。本稿においては,睾丸腫瘍の概要および,化学療法における問題点をわれわれの経験と文献的考察の両面より記述する。

陰茎癌の化学療法

著者: 金岡俊雄 ,   岡田謙一郎

ページ範囲:P.491 - P.495

はじめに
 陰茎癌は欧米では極めて稀な疾患であるが,本邦では男子癌患者の4%前後を占め,アフリカのウガンダ,中米のプエルトリコ,メキシコ,アジアでは中国,セイロンなどと同じく比較的高頻度にみられる1)
 陰茎癌の誘因として包茎があげられ,陰茎癌患者の70%が包茎といわれているが,たとえば上記高頻度国でも割礼を行う民族には少ないといわれる。

Urological Letter

外来での小手術についての提言/ストレス尿失禁に対する新手術法

ページ範囲:P.470 - P.470

 これから述べる筆者の提言が診療所の外来で行う泌尿器科的手術施行にいくらかでも役立てば幸いである。病院がDRG'sおよびそれに類するものからの規制がふえてきた状況下で,このことは確かに将来の波になるだろうと思われるので,今からこれらの変化に対して準備をしておかなければならない。
 Ⅰ.尿道拡張(糸状ブジーの先行が必要な場合をも含めて),男女の尿道外口部のポリープ,膀胱頸部の偽ポリープおよび膀胱の1ないし5mmぐらいのポリープ様腫瘍の膀胱鏡的放電療法,小結石の除去などはAnestacon (2% Lidocaine)をゆるやかに膀胱内に注入し,ついで尿道内に2%キシロカイン15mlを追加注入。5ないし8分そのまま保持した後には手術が楽に行える。

綜説

感染と生体防御機構

著者: 野本亀久雄

ページ範囲:P.499 - P.510

I.微生物の排除に働く防御因子
1.感染防御に働く機序や因子の多様性
 単細胞動物であるアメーバには異物をとり込み消化する機能が備わつており,多細胞動物へと進化した後にもアメーバに相当するような性格をもつマクロファージ様細胞が異物あるいは異物的自己成分の処理の軸となつている。動物の進化に伴いさまざまな機序が生体防御機構に加えられ,ついには進化の極致ともいえるクローン的な免疫系が出現してきた。その進化の過程において,多くの動物に共通してあらわれ,さらに進化した動物にも備わつている機序と,特定の生活条件によつてその種にのみ出現した袋小路的な機序が加えられてきた。また,身体の構造が複雑化するにつれて,各組織,臓器によつて外界との接点が異なるようになり,それぞれの場において固有の防御機序も備わつてきた。このような多彩な機序のうち,種をこえて備わり,生体の各組織に比較的共通して機能を発揮するような基本的防御因子をとりあげて生体防御の流れを把握してみたい。

手術手技

尿管皮膚瘻造設術

著者: 中野博 ,   林睦雄

ページ範囲:P.511 - P.515

はじめに
 膀胱より中枢側における種々の尿路変更術のなかで比較すると,尿管皮膚瘻造設術の利点は以下のように考えられる。1)手術操作が簡単で,短時間で行い,腹膜外的な操作であるから患者に対する肉体的負担が少ない。2)腸管を使用しないので尿の再吸収,あるいは粘液の尿中混入などの難点はない。3)カテーテル挿入による尿路感染の問題は,無カテーテル式皮膚瘻の造設と集尿器の装着により解決できる。しかし,実際上は瘻孔部の狭窄のためにカテーテル挿入を必要とする場合もあつて,とくに非拡張性の正常尿管を使用した場合はこの危険が多い。したがつて著者らは永久的尿路変更術としては小児には尿管S状腸吻合術,成人には回腸導管を原則とし,尿管皮膚瘻造設術の適応はかなり限定して考えている。

追加発言 1

著者: 有吉朝美

ページ範囲:P.515 - P.516

 チューブレス尿管皮膚瘻術は,腸管利用尿路変向術と比較した場合,いくつかの優れたメリットがあるが,万能ではないという視点から見ると,中野・林論文に述べられている適応選択基準はきわめてreasonableなものである。われわれの経験から,チューブレス尿管瘻の成功が確実に期待できるのは"著しく拡張肥厚した"尿管だけであり,その他の場合では,安定性,信頼性に問題があることを認めざるを得ない。失敗してもともとという気持で気軽に作つた尿管瘻が14年以上不安なく維持されている例もある反面,慎重に成功を期して作られた尿管瘻が早晩狭窄化することなどをよく経験しており,かなり偶然性が運命を左右している1)。したがつて,本手術をfirst choiceにしうる症例はさほど多くない。以前では,骨盤内進行癌における姑息的尿ドレナージのため,尿管瘻術が躊躇なく行われたが,かかる目的には,現在ならば経皮的腎瘻術やシリコンステントの長期留置などを考慮し,手術が必要なら回腸導管との優劣を検討した上ではじめて尿管瘻術を行つている。
 次の適応として,膀胱全摘後の尿流処理があるが,われわれはできるだけ回腸導管を作成しており,ルーチンに尿管瘻を採択すべきではないと考えている。それは,後になつてストーマの狭窄などの合併症が続発することが予測されるからである。

追加発言 2

著者: 小寺重行

ページ範囲:P.516 - P.517

 尿管皮膚瘻術はわれわれの教室では1974年より1983年までの10年間に81例施行しており,特に無カテーテル法は1976年より行い68例となつている。これらの経験から1.適応,対象症例について,2.皮膚切開,3.尿管の剥離と走行,4.尿管皮膚縫合,5.採尿法などについて追加する。
 まず,尿管皮膚瘻術の適応については,回腸導管造設術の適応外の症例,すなわち70歳未満で,身体所見,腸管に特に異常を認めず,完全治癒が望める症例には回腸導管造設術を原則的に行つているのでそれ以外の症例で,1年以上の予後が予想される場合は尿管皮膚瘻術を行うようにしている。

講座

術前術後の患者管理(6)—高齢者の場合

著者: 浜田慎二 ,   浅原広澄

ページ範囲:P.519 - P.522

はじめに
 平均寿命の延長に伴い高齢者が増加してきている。以前は手術の安全限界は50歳であるといわれた時代もあつたが,最近では麻酔学が発達し,また高齢者のactivityも上昇してきており,今まで手術を敬遠していた高齢者に対しても積極的に手術が行われるようになつてきた。しかしながら,高齢者では加齢により諸臓器の機能は低下しており,なおかつ慢性の合併疾患を有することが多い,故に通常では問題とならないささいなことが重篤な結果をもたらすし,いつたん発生した合併症は,しばしば不幸な転帰をとることもめずらしくない。したがつて高齢者の手術を行うためには,愛護的な手術操作とともに細心の術前・術後管理が必要である。
 泌尿器科は外科,整形外科とならび高齢者の手術が多い。高齢者の術前・術後管理について述べたい。

小さな工夫

尿道筋電図と膀胱内圧を同時に測定するためのカテーテルの工夫

著者: 高岩正至

ページ範囲:P.523 - P.523

 尿道筋電図は神経因性膀胱の診断法の1つとして重要なものとされている。そのための電極類もいろいろと市販されており,それぞれに長所と短所があるようである。その中の1つにFoley catheterの一部に輪状電極を装着し経尿道的に尿道筋電図を測定する方法がある。この方法は簡便で無侵襲的な方法でありスクリーニング的な検査に使用するのに適していると思われる。現在この種の電極がLife Teck社とDisa社からそれぞれ販売されているようであるが,単価が5万円以上につき,また電極の位置や太さ,精度に関して問題が残り,測定結果も必ずしも満足の得られるものではないようである。このため筆者は第1図に示すような金属電極付Foley catheterを考案し使用している。金属電極として用いたのは外径6mm,長さ6mm,肉厚0.5mmのステンレス管であり,その外側は尿道内に挿入した際に尿道粘膜が損傷を受けないように十分に研磨されており,導線として用いた直径0.26mmのテフロン被覆銀線もカテーテル内腔を通つて尿道外部へ誘導されるようにした。バルーンから電極までの距離によつて3種類のカテーテルを作製し女性用,男性用,前立腺肥大症用とした。

外尿道括約筋筋電図を針電極で経尿道的に導出するための工夫

著者: 能登宏光 ,   原田忠 ,   菅谷公男

ページ範囲:P.544 - P.545

 近年,排尿における尿道機能の重要性が指摘されるようになり1),私たちも神経因性膀胱患者の臨床症状や尿路管理成績に尿道機能状態が大きく関与することを報告してきた2)。しかしながら,尿道機能評価に有用とされる外尿道括約筋筋電図測定は,活動電位導出に技術を要することから,一部のurodynamics専門家により行われているにすぎない。そこで私たちは,誰にでも簡単確実に,しかも患者にそれ程苦痛を与えず,外尿道括約筋筋電図を導出できる方法はないかと考え,第1図に示すようなカテーテルと電極を作製した。
 カテーテルは16Fr.のバルーンカテーテルのバルーンを除去し,導尿用経路内に5Fr.の尿管カテーテルを挿入して,第1図(a)のようにバルーン用経路開口部より約5cm離れた所で外に導き固定したものである。したがつて,カテーテルは3経路を有し,従来の導尿用経路を膀胱内水注入用,バルーン用経路を膀胱内圧測定用,新設経路を電極用とした。電極は直径0.2mm,長さ1cmの単極で,導線は第1図(b)のようにテフロンチューブで被覆した。

原著

進行性膀胱腫瘍,前立腺腫瘍に対する選択的動注療法の経験

著者: 熊谷章 ,   丸彰夫 ,   小柳知彦 ,   佐々木正人

ページ範囲:P.529 - P.534

緒言
 膀胱癌に対する根治的治療としては,膀胱全摘および尿路変更術が一般に行われているが,進行癌や高齢による一般状態不良例あるいは重篤な合併症のある例で根治手術不能例に遭遇することは稀ではない。これらの症例に対しては抗腫瘍剤化学療法や放射線療法あるいは免疫療法に頼らざるをえない。しかし,膀胱腫瘍に対する抗腫瘍剤の化学療法に関しては,薬剤やその投与方法が進歩したとはいえ,未だその効果は確立されたわけではない。
 私たちは,膀胱癌の全摘不能例とホルモン抵抗性前立腺癌に対し,cis-diaminedichlorideplatinum(以下CDDPと略す)とDoxorubicin hydrochloride(以下ADMと略す)を下臀動脈より内腸骨動脈に留置したカテーテルより注入し良好な結果を得たので症例を紹介し,若干の文献的考察を加えた。

文献抄録

膀胱癌に対するcisplatin動注と温熱療法併用治療について

ページ範囲:P.534 - P.534

 in vitroあるいはin vivoの腫瘍モデルに対して,cisplatinと温熱治療は相乗効果のあることが知られている。著者らは膀胱摘出前にcisplatin動注と温熱処置を併用して癌に対する効果を検討報告している。
 対象は6名の膀胱浸潤癌で,浸潤は骨盤腔内に留まつている,組織診ではgradeⅡからⅣの移行上皮癌で,stage C 3名,D 3名あり,3名では両側尿管口の狭窄があり,2名に経皮腎瘻を必要とした。動注のカテーテルは股動脈を介してhypo—gastric art.の分枝下におき,これより100〜110mg/m2 cisplatinを48時間かけて動注した。動注前日と終了翌日までの4日間に生食水100ml/時間にマニトール,塩化カリを加えて点滴静注する。温熱処置は3管カテーテルで,排出温水温度が45℃になるよう調節して48時間注入した。治療後の検査は,10日毎に膀胱鏡,3日毎にクレアチニン,血球検査を行つた。骨盤腔以外に転移のない症例は,4週間後に膀胱全摘術施行し,組織検索とcisplatinの組織内濃度を検査した。

症例

同一腎に血管筋脂肪腫と腎細胞癌を合併した1例

著者: 石井大二 ,   松野正 ,   小柳知彦 ,   山田智二

ページ範囲:P.535 - P.538

緒言
 腎の血管筋脂肪腫は,CT,超音波検査などの画像診断の発達に伴い近年本邦においても報告例が増加し,以前ほど稀な疾患ではなくなつてきている。しかし今回,われわれが経験した症例は,同一腎に血管筋脂肪腫と腎細胞癌を合併し,しかも腎所属リンパ節に血管筋脂肪腫の組織像が見られた興味ある1例であつたので若干の考察を加えて報告する。

二分脊椎症に伴うインポテンス患者に対する陰茎prosthesis挿入手術の経験

著者: 高木隆治 ,   上原徹 ,   佐藤昭太郎 ,   本間隆夫 ,   中村敬彦

ページ範囲:P.539 - P.541

緒言
 陰茎prosthesis挿入手術は,種々の原因による器質的インポテンス患者に対して,広く施行されるようになつてきた。しかし,二分脊椎症患者に対する報告は本邦においてもほとんどみあたらない。今回われわれは,二分脊椎症によるインポテンス症例に対し,陰茎prosthesis挿入手術を経験し,比較的良好な成績を収めたので,神経因性膀胱との関係についてもあわせて考察して報告する。

交見室

H-Y抗原と性分化異常

著者: 福谷恵子

ページ範囲:P.546 - P.546

 仲地らによる症例報告「45,X,H-Y抗原陰性のMixed Gonadal Dysgenesisの1例」(臨泌,38;349,1984)は,睾丸発生の決定因子と考えられているH-Y抗原が陰性であるにもかかわらず睾丸が存在した症例で,H-Y抗原の発現機序を議論する上で極めて興味深い。
 胎生時の未分化な性腺原基を睾丸に誘導する遺伝子はY染色体上にある。したがつてY染色体の存在しない性染色体構成の個体には睾丸は存在しないはずであるが,実際にはXX male症候群やXX型真性半陰陽などY染色体がなくとも睾丸の発生が認められる疾患が存在し,潜在モザイク説やY染色体の転座の可能性などで説明されていた。1975年WachtelらによりH-Y抗原が未分化性腺を睾丸発生へと誘導する決定因子であると提唱されて以来,XX male症候群,XX型真性半陰陽などもH-Y抗原の有無で説明できるようになつた。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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