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文献詳細

雑誌文献

臨床泌尿器科38巻6号

1984年06月発行

文献概要

特集 尿路性器癌の化学療法

陰茎癌の化学療法

著者: 金岡俊雄1 岡田謙一郎1

所属機関: 1京都大学医学部泌尿器科学教室

ページ範囲:P.491 - P.495

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はじめに
 陰茎癌は欧米では極めて稀な疾患であるが,本邦では男子癌患者の4%前後を占め,アフリカのウガンダ,中米のプエルトリコ,メキシコ,アジアでは中国,セイロンなどと同じく比較的高頻度にみられる1)
 陰茎癌の誘因として包茎があげられ,陰茎癌患者の70%が包茎といわれているが,たとえば上記高頻度国でも割礼を行う民族には少ないといわれる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1332

印刷版ISSN:0385-2393

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