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雑誌目次

雑誌文献

臨床泌尿器科38巻7号

1984年07月発行

雑誌目次

綜説

日本人の尿路性器癌の疫学

著者: 大野良之 ,   青木国雄 ,   黒石哲生 ,   富永祐民

ページ範囲:P.555 - P.569

はじめに
 わが国の人口動態統計によれば,1981年の悪性新生物死亡は男で全死亡の約24.8%,女で約21.1%である。同年の全悪性新生物死亡のうち,性器系癌死亡は男で約2.2%,女で約11.3%,泌尿器系癌死亡は各々約2.8%,約1.8%である。わが国では,子宮癌以外の性泌尿器系癌は低頻度であり,疫学的にあまり注目されてこなかつたようである。
 本稿では,男性性器癌(前立腺癌,睾丸悪性腫瘍,陰茎癌,陰嚢癌)と泌尿器系癌(膀胱癌,腎盂癌,腎盂を除く腎癌)の発生や死亡状況,その疫学特性を明らかにし,発生要因について若干の疫学的考察を加えることとする。さらに各々の癌の第1次予防(発生防止)対策と第2次予防(早期発見と早期治療)対策の可能性についても言及する。

手術手技

回腸導管造設術—尿管回腸開放吻合法

著者: 竹内弘幸

ページ範囲:P.573 - P.578

 膀胱全摘除術に伴う尿路変向法として,回腸導管法は術後の尿流管理が容易なことから,もつとも繁用される術式の一つとなつている。しかし,術技が比較的複雑で高度な技術を要求され,誰にでも安全かつ確実に実施できる手術とは言い難い。また術後の合併症が多いことも否めない。手術成績を左右する操作の一つに尿管と腸管の吻合法がある。これが正確に行われないと同部からの尿漏,あるいは同部の狭窄がおこる。両合併症は,しばしば裏腹の関係にあり,一方を避けようとすれば他方がおこりやすくなる。したがつて,熟達した術者はこの点にとくに注意深い配慮を行つているはずであるが,これを初心者に伝えるのは容易でない。この手技の難しさは,同吻合を腸管外より漿膜面から行うことにあると考えられる。
 すべての手術に共通して言えることであるが,手術は一定の水準に達した術者であれば誰にでも確実に実施できる術式でなくてはならない。この場合,手術に要する時間が多少延長しても止むを得ないであろう。こうした立場から,筆者は回腸導管法における尿管と腸管を安全かつ確実に行う手段として,回腸の内側から同吻合を行う方法を考案し,3年余試行し,きわめて良好な成績を得てきた。

追加発言 1

著者: 佐藤仁

ページ範囲:P.578 - P.579

 竹内氏の考案された尿管回腸開放吻合法は,尿管と腸管の吻合が安全かつ確実に行えるという点ではうなづける。
 回腸導管造設術に際し,われわれのところで行つている手術では,尿管の露出,確保および回腸の曠置までの手技はほとんど竹内氏と同様の運びである。しかし,以下の3点でその手技が異なるのでこれらにつき述べる。すなわち尿管回腸吻合部の処理,ストーマ形成部の処理,およびスプリントカテーテル留置においてである。

追加発言 2

著者: 尾本徹男

ページ範囲:P.579 - P.581

 竹内論文の主眼である尿管回腸吻合について,われわれの慣用術式1,2)を追加し,あわせて開放吻合法に対する感想を述べてみたい。

講座

放射線診断技術の治療への応用(1)—経皮的血管カテーテルによる腎悪性腫瘍の治療法

著者: 高橋睦正 ,   宮脇正行 ,   仏坂博正 ,   山下康行 ,   藤村憲治 ,   管正康

ページ範囲:P.583 - P.588

はじめに
 近年,種々の非侵襲的な画像診断法が発展し,従来の診断のみに用いる血管造影の頻度はやや減少しているが,代わりに血管カテーテル法を治療に応用する技法が次々に実用化され,これらをinterventional radiologyと総称し,最近の放射線医学のトピックスの一つになつている。この中で,経カテーテル動脈塞栓術(transcatheter ar-terial embolization)は,最初動静脈奇形の治療や消化管出血の止血などに対して用いられたが,腫瘍に対する塞栓術としては1973年にAlmgärdら1)が腎腫瘍に用いて以来,臨床的に広く用いられるようになり,わが国でも高橋ら2)が初めてその有用性を報告している。その後,肝その他の腹腔内の悪性腫瘍に対しても広く行われるようになり,治療効果も外科的切除に比べ,優るとも劣らない成績が得られており,塞栓術は今後ますます,適応が広まつてくるものと考えられている。
 本稿では,腎の悪性腫瘍に対する塞栓術の実施法や臨床的意義について,症例を中心に述べる。

原著

逆流防止手術における尿管ステントの功罪

著者: 妹尾康平 ,   平野遙 ,   熊澤淨一

ページ範囲:P.593 - P.596

はじめに
 膀胱尿管逆流(VUR)に対する尿管膀胱新吻合術に際して尿管ステントを用いることは,ごく当然のこととして行われてきた。しかし,こういつた尿路内の異物が,術後の不快感,尿意逼迫,血尿,尿路感染などをもたらすことも事実である。したがつて,理論的にはこれらの異物はできるだけ排除することが望ましい。Soら1)は逆流防止手術を施した小児52例,87尿管に対して,尿管ステントのみならず尿道留置カテーテルも使用しないで特別に問題もなく管理可能であつたことを報告しているが,一般的には,ステントを使用しない尿管膀胱新吻合術についての報告はきわめて少ない2)。一方,膀胱の手術に際して尿道留置カテーテルを使用しない試みは,前立腺摘出術に関連した報告が二,三みられるが,不快感や尿路感染が抑制され,概ね良好との結果が述べられている3)
 以上のような状況をふまえて,逆流防止手術における尿管ステントの利害得失について検討を試みた。

原発性膀胱上皮内癌の臨床

著者: 坂下茂夫 ,   佐々木絹子 ,   丸彰夫 ,   小柳知彦

ページ範囲:P.597 - P.600

緒言
 膀胱上皮内癌(carcinoma in situ)は上皮内に限局したgrade 3の癌細胞からなる非隆起性尿路上皮悪性腫瘍と定義(UICC1))されている。進行性膀胱癌として全摘された膀胱の全割標本を詳細に検討すると,上皮内癌の病変を伴う頻度の高いことはよく知られており2,3),このような続発性の上皮内癌はUICC分類では第2型に相当する。一方,上皮内癌病変のみからなる原発性上皮内癌(第1型,UICC)は比較的稀であり,その治療方針の決定に際し困惑する場合がある。それは原発性上皮内癌の臨床経過が多様であるためであり,本疾患に関する臨床的情報が未だ不十分であるためと考えられる。本稿ではわれわれの経験した原発性膀胱上皮内癌症例の臨床像と治療成績につき述べる。

症例

早期腎細胞癌の2例

著者: 柏木明 ,   中西正一郎 ,   坂下茂夫 ,   丸彰夫 ,   小柳知彦

ページ範囲:P.603 - P.605

緒言
 近年全身CT,腹部エコーなどの導入により腎細胞癌の診断法は大きな進歩をとげ,発見のきつかけとなつた初発症状から確定診断に至るまでのプロセスも大きく変化してきており,とくに最近はまつたく無症状のうちに偶然発見される症例の増加が特徴的である。われわれも最近早期腎癌とも呼ぶべき微小腎細胞癌の2例を経験したので,症例を供覧するとともに初発症状の推移などについて若干の検討を加え以下に報告する。

Ex vivo surgeryを施行した腎動脈瘤の1例

著者: 高橋康男 ,   古作望 ,   神保進 ,   柴山勝太郎 ,   山中英寿

ページ範囲:P.607 - P.610

緒言
 腎動脈瘤の手術法として在来は腎摘出術が主に施行されてきたが,最近は腎保存手術の報告例も増加してきており,血管造影法の普及とあいまつて,腎動脈瘤の診断と治療は近年急速な進歩をとげたといえる。今回著者らは,左腎動脈第1分枝に発生した嚢状動脈瘤をex vivo surgeryにて治療し,良好な結果を得たので報告する。

腎平滑筋肉腫の1例

著者: 今中香里 ,   工藤哲男 ,   松野正

ページ範囲:P.611 - P.613

緒言
 腎平滑筋肉腫は腎に発生する肉腫の中では最も高頻度にみられるものであるが1),腎肉腫の発生頻度が腎悪性腫瘍中で3%程度と低いために,本邦における腎平滑筋肉腫の報告は38例にすぎない1〜4)。本邦39例目と思われる腎平滑筋肉腫を経験したので報告する。

Milk of calcium renal stoneの1例

著者: 菅谷公男 ,   能登宏光 ,   高田斉 ,   河合浩 ,   宮形滋 ,   岩田克夫 ,   原田忠

ページ範囲:P.615 - P.618

緒言
 Milk of calcium renal stoneは,腎盂腎杯憩室や腎盂内で,コロイドまたは微小結石の集団がミルク様に流動するため,立位や側臥位において上方に水平面を持つ半月状の特異なX線像を呈することにより命名された1)比較的稀な腎結石症である。
 最近私たちは本症の1例を経験したので,自験例を加えた本邦報告66例を集計し,若干の統計的考察を加えて報告する。

尿崩症患者にみられた水腎水尿管・巨大膀胱の1例

著者: 岡根谷利一 ,   柳沢温 ,   保坂恭子 ,   小川秋実 ,   柳沢一男

ページ範囲:P.619 - P.622

緒言
 われわれは,下垂体性尿崩症による多尿が原因と思われる水腎水尿管・巨大膀胱の1例を経験したので報告する。

腹腔内に貫通した膀胱直腸刺杭創の1例

著者: 上領頼啓 ,   平尾博

ページ範囲:P.623 - P.625

緒言
 刺杭創とは杭様物体の刺入によつて生じる開放性損傷で,欧米においてはMadelung1)やStiassnyら2)の多くの報告があるが,本邦では比較的稀な外傷である。
 われわれは垣根の杭が刺入し腹腔内にまで達した膀胱直腸刺杭創の1例を経験したので報告する。

膀胱内反性乳頭腫(inverted papilloma)の1例

著者: 畑山忠 ,   田中陽一 ,   伊藤坦 ,   上山秀麿 ,   小松洋輔

ページ範囲:P.627 - P.629

緒言
 尿路に発生する内反性乳頭腫(inverted papillo-ma)は1963年Pottsら1)が膀胱に発生した1例を報告して以来,多くの報告があり,本邦では集計しえた限りではこれまでに35例の報告がある。今回,われわれは膀胱頸部に発生したほぼ典型的な内反性乳頭腫の1例を経験したので報告する。

鎖肛を合併した泌尿生殖器系多発奇形の1例

著者: 熊谷幸三 ,   松井繁和 ,   久保隆 ,   大堀勉 ,   長根裕

ページ範囲:P.631 - P.634

緒言
 馬蹄腎,尿管異所開口などの泌尿性殖器系の奇形は多数報告されているが,最近われわれは鎖肛と種々の泌尿生殖器系の奇形を合併した稀有と思われる症例を経験したのでここにその概要を報告する。

Urological Letter

睾丸固定では絹糸でさえも後にはちぎれてしまうことがある/尿道狭窄に関する筆者の考え

ページ範囲:P.610 - P.610

 筆者は,最近左側睾丸が急に痛み腫れだした患者を12時間後に診察,手術をしたが後になつて困惑した経験がある。最初睾丸のスキャンを行つたが,患側睾丸には血流が証明されなかつた。開いてみると,その睾丸は捻転しており,完全に硬塞が起こつていた。そこで除睾術を行つた。同時に反対側睾丸を吸収性の糸で2カ所固定しておいた。
 ところが,1年後,固定しておいた右睾丸に疼痛と腫脹が起こり,24時間後にまた来院した。手術してみるとやはり捻転で完全に硬塞を起こしていた。やむをえず睾丸を摘出した。調べてみるとその睾丸には前に固定した糸が1本だけ残つていた。

文献抄録

腎細胞癌の骨盤腔転移に対する動脈栓塞治療

ページ範囲:P.618 - P.618

 米国においては年間17,000例の腎細胞癌の患者がおり,これらは診断をうけた時点で約1/3の症例に遠隔転移が認められている。そして転移巣の30〜45%に脊椎,骨盤骨にhy-pervascularの転移があり,転移巣の疼痛やその処置は大きな問題である。
 著者らは5例の腎癌による骨盤骨およびこれに隣接する軟部組織に広範な転移形成のある症例に対してhypogastric art.の栓塞術を施行した成績について述べている。いずれの症例も偏側の骨盤骨転移であるが,症例はすべて激しい疼痛に悩まされ,これまでに疼痛に対して各種免疫療法,放射線照射,黄体ホルモン投与などをうけたが,ほとんど無効であつた。動脈栓塞術は転移の反対側の股動脈からカテーテルを入れhypogastric art.の栓塞を行い,栓塞剤として吸収性のゲラチンスポンジおよび金属性コイルを用いた。栓塞後の結果は,全例に劇的に疼痛の寛解と全身状態の改善がみられた。5例中4例には転移巣の縮小効果があり,また2例では骨の石灰化の出現効果があつた。しかし,1例では栓塞術の効果は十分でなかつた。副作用としては軽微なものであつたが以前に6,000radsの照射をうけた1例に比較的難治性の貧血性潰瘍の発生をみたが,治療は問題にする程ではなかつた。これら5例の予後では,4例は6カ月から18カ月の間では病状は安定していたが,1例に6カ月後に脳転移が発生死亡した。

小さな工夫

手術時における尿管カテーテル誘導管

著者: 豊田泰

ページ範囲:P.635 - P.635

 尿管や腎盂の手術の際,術中に尿管カテーテルを挿入する必要にせまられることがある。
 この時,角度によつては挿入に手間どり,つまらぬ時間を費やす。私は尿管カテーテル誘導管を作つて常用しているが,便利であるので紹介する。

印象記

第3回国際内分泌外科学会に出席して

著者: 阿曽佳郎

ページ範囲:P.638 - P.639

 1983年9月4日から8日までHamburgにおいて開催された国際内分泌外科学会(International Associationof Endocrine Surgeons:IAES)に出席する機会を得た。この学会は長い歴史をもつ万国外科学会(Société Inter-nationale de Chirurgie:SIC)の傘下にあり,2年に1回開催されるSICの際にその一環として開催される。IAESの第1回の会合はSan Francisco,第2回はスイスのMontrouxで開催され,1983年で3回目というごく新しい国際学会である。本学会は世界の内分泌外科医の集まりであり,その会員数は昨年の名簿によると176名にすぎない。内分泌外科は大変興味深い領域の一つであるが,あまりにも専門化した領域であるため,これに専念する外科医はそう多くない。この学会はそういつた領域に専念する熱心な人達の集まりであるから,かなり活発な学会である。各自が自分の経験をもとに次々に発言し,学会をenjoyしているというのがまさに実感である.しかも,お互いに顔見知りということもあり極めてなごやかにやつている。

交見室

経尿道的超音波断層法による膀胱癌浸潤度判定について/前立腺癌に対する集団検診方式

著者: 西尾正一 ,   黛卓爾

ページ範囲:P.640 - P.641

 本誌38巻5号に掲載されました打林忠雄先生らの論文「経尿道的超音波断層法による膀胱癌浸潤度判定の検討」興味深く拝読しました。
 膀胱癌に対する適切な治療法の選択ならびにその予後を推測するにあたつて癌の浸潤度を術前に知る(診断)ことは極めて重要なことと考えます。これまで膀胱癌の浸潤度に関する画像診断法としては骨盤動脈撮影(PAG),CT,超音波断層法が行われておりますが,私たちの教室で過去に行つた膀胱癌症例の浸潤度診断の一致率を検査手技別にみますと,PAGではB2すなわちT3aまでの診断一致率は72.7%,C以上すなわちT3b以上の症例では84.6%となつており,PAGはhigh stageの診断にとつて有利な結果でした。次にCTの場合は,B2(T3a)以下の一致率は90%,C, D (T3b,4)の場合は88%で,両者ほぼ同じ程度の割合でした.最後に超音波断層法による場合は,Ta,1が100%,T2 66.7%,T3 66.7%と前二者の診断率に較べてやや劣つているわけでありました。しかし,臨床的に最も問題となるsuperficial tumor(T2以下)とdeep tumor (T3a以上)との鑑別はPAG, CTでは極めて困難であると考えています。

基本情報

臨床泌尿器科

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN 1882-1332

印刷版ISSN 0385-2393

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